分 類
山 菜
分 布
日本全国
採り方
若芽
食べ方
お浸し、あえ物
増やし方
種
出典:日本薬学会
ツリガネニンジンは北海道から本州、四国、琉球諸島まで広く分布する多年草です。花は釣り鐘形で下向きに咲き、花柱が花冠からわずかに突き出ています。直立した茎を折ると白い乳液が出るのが特徴です。若芽は山菜料理の横綱格と言われるほど美味しいそうです。
和名は、その釣鐘型の花と、漢方薬の朝鮮人参の太い根に似ているところから名付けられたと言われています。別名の「トトキ」とはツリガネニンジンの古い呼び名で朝鮮語に由来しています。
夏の終わり頃に根を掘り取り、日干ししたものが生薬「沙参(シャジン)」です。その煎じ液を去痰、鎮咳を目的に服用します。苦みやえぐみがあるので、シャジンの半量ほどの甘草や茶さじ1杯の砂糖を加えると良いとされています。その他、喉の痛みや咳にはうがい薬として用いられます。古くはニンジンやチクセツニンジンと間違えたり、混同されたりして強壮薬として用いられたようですが、そのような用途はないようです。
|
|
![]() |
