フキ

フキ、蕗
分類 山菜
分布 日本全国
水が豊富で風があまり強くない土地
採り方 春(3 – 6月)
株の真ん中は残して脇から出るのを採る
食べ方 下茹でして灰汁抜きをする
水に浸け毎日水を取り替える
和え物、煮物
増やし方 種、株分け

 
出典:JAグループ

春を告げる日本原産の野菜 95%が水分で低カロリー

 全体の95%が水分で、しゃきっとした食感とほろ苦さが美味です。自生していた数少ない日本原産の野菜ですが、流通しているフキは、ほとんどが約180年前に愛知県で作られた「愛知早生ふき」です。
 茎を色鮮やかに茹でるコツは、筋をとってから多めの粗塩で板ずりをし、たっぷりの湯で湯がくことです。しんなりしてきたら流水に取って冷まします。
 フキノトウは、フキの葉が開く前に出る花のつぼみです。刻んで油で炒め、みそと砂糖、みりん、水を加えて練り上げると、大人好みの春の逸品になります。

フキの栄養

 カリウム、カルシウム、食物繊維の供給源となります。苦味成分としてポリフェノールの一種であるクロロゲン酸を含んでいます。クロロゲン酸には細胞の突然変異を抑制する作用があり、抗ガン作用が期待されています。

フキの選び方

 葉がみずみずしく、黄ばみが黒ずみがないものを選びましょう。茎の根元を持ってみて、あまりしならないものの方が新鮮です。太すぎるものは筋が硬めです。

ぷち情報

 フキの種類は、「愛知早生ふき」の他に、「水ふき」や「秋田ぶき」などがあります。「水ふき」は、香りが良くて軟らか。また「秋田ぶき」は、肉質が硬いため、つくだ煮や砂糖漬けなどに向きます。