桃の挿し木について

 

 桃は根が弱い樹木のため野生桃を台木にして接ぐのが一般的です。
 ただ木の品種同士の相性などもありなかなか難しいです。
 挿し木には細菌などがいない清潔な土で肥料分が無いものを使うのが良く園芸店で売っている挿し木用の土やパーライト、バーミキュライト、赤玉土などが適切です。

 挿し木には剪定バサミで10cm程の長さに切り揃えて土に挿す部分を良く切れるカッターで斜めに切り直します。
 ハサミで切るとどうしても形成層を潰しまってカッターで切り直した時に比べて発根が劣ることがありますのでカツターを使用することをお勧めします。
 そして発根促進剤等を使うと良いでしょう。
 そして斜めに切るのは水管の表面積を大きくして吸水し易くするためです。

 挿し木は前もって水を含ませた土に1時間ほど水揚げをした枝を割箸等で穴を空け全体の2分の1から3分の2を土に差しぐらつかないようにして半日陰で1~2か月すると発芽発根しますので定植しますが、その際込み合って植えている場合は細根を切らないように一寸水遣りを控えて乾かし気味にして隣の根と絡まないようにしますが、そうでなく離れている場合は湿った状態で多少広め深めに根を切らずにシャベルで取り出して植付けます。

 腐葉土や地面に直接挿し木した場合や茎の皮がむけた挿し木は雑菌に侵される恐れが大ですので避けます。
 葉は上の方の葉を1枚だけ残し他は鋏などでカットして挿します。
 成功率は5割位かと思います。

 挿し木で発根しても根が弱いためその後の成長が難しいのでできるだけ多くの枝を用意した方が良いでしょう。
 下記参考URLに桃の育て方が載っていますのでご参照下さい。
 成功を祈ります。
【参照】OKWAVE