いちじくの挿木

 

11.jpg 落葉後の枝を挿す(古条挿し)は樹液が動き出す前に挿し穂用の物を採取しておき、冷暗所(土中とか充分湿らせた新聞紙にくるんでビニル袋とかに入れておくとか・・・。)で保存をしておき、桜の花が咲く頃に挿し床に挿します。(穂の長さは4~5目くらい)
また、穂を採取できなかったりだめになってしまった場合は、その年に伸びた新しい枝が30cm位になったら、できるだけ付け根から切り取り、約15cm位(上半分は切除します)に切り、上位2葉残し双葉状態にして、残した葉も約半分に切りつめて挿し床に挿します。(緑枝or新梢挿し)
いずれも挿し床や気温が低すぎると発根は悪くなりますので、目安は大体上記の時期(挿し木適期)から約20日位が良いかと思います。
植物の休眠期(落葉から樹液が動き出すまでの時期)は多分発根はしません。
【参照先不明】