カボチャの種まき

出典:AIによる概要

 

 カボチャの種まきは、暖地では3月初旬~4月下旬、一般地では3月中旬~5月中旬、寒冷地では4月中旬~6月初旬頃が適しています。発芽適温は25~30℃で、この温度で4~7日ほどで発芽します。
 

手順
  • 直径4~5cm、深さ1cm程度の穴を掘る
  • 穴に4~5粒の種をまいて、とがった方を下にする
  • 土をかぶせて、手で軽く押さえる
  • 水やりをする
  • 日当たりのよい場所に置く
  • 本葉が2~3枚出るまでに、元気のいいものを1本だけ残して、その他の株は間引く

 種まきの際は、発芽を揃えるために、種を1時間程度水に浸す「浸水処理」を行うとよいでしょう。浸水後は、種子の腐敗を予防するため、水分をしっかり拭き取ります。
 また、かぼちゃは寒さに弱いため、低温や下に当たることで枯れてしまうことがあるので注意しましょう。

 かぼちゃ栽培に失敗する原因のひとつに、受粉しないというトラブルがあります。高層マンションのベランダなど、花粉を運んでくれる虫があまり来ない場所でかぼちゃを育てるときは、人工授粉してあげることで実が着きやすくなります。

【移植時期のポイント】

 植えつけのタイミングは育てる地域によって多少違いはありますが、種をまいてから1ヶ月、時期でいうと5月中旬~6月頃です。育苗ポットで育てた苗の本葉が3枚くらいに成長している頃が目安です。