切った「桃」が変色しない裏ワザ

出典:Saita

 

「すぐ食べないときに便利」

 6月下旬から9月頃に旬を迎える桃。甘くておいしいですが、皮をむいた後はすぐに変色してしまいます。「食べる前に皮をむいて冷やしておきたい……」ということも、変色を防ぐためにはなかなかできません。

 じつは、ある調味料を使うと簡単に桃の変色が防げるんです。

 桃の変色を防ぐために使うのは、レモン汁と水なんです。身近な調味料を使うので、手軽にできる裏ワザです。

— 用意するもの —
  • レモン汁……大さじ2
  • 水……100mL
  • キッチンペーパー
  • 桃……1個
— 方 法 —
  • ボウルにレモン汁と水を入れ、混ぜ合わせます。
    裏ワザに使うのは「レモン汁」
  • 桃の皮をむき、食べやすい大きさに切ります。
  • レモン水に桃をサッと通し、キッチンペーパーで水気を取り、完成です。

 レモン水にサッと通した桃と、切っただけの桃を10分放置をして、変色を比べてみました。切っただけの桃は、茶色く変色していくのがわかります。

 一方で、レモン水に通した桃は、変色せずにきれいな状態を保っています。
 実際に食べてみると、桃を口に入れた瞬間はレモンの味わいがしますが、食べ進めると桃の味わいを強く感じ、甘くておいしい桃が楽しめました。
 レモンの味わいを少し感じますが、レモンと桃の味は相性が抜群で、さっぱりとした風味です。

 桃を切って食べるまでに時間があるときは、変色を防ぐために便利です。