抹茶に続く次世代スーパーフードは『よもぎ』

日本発のスーパーフードはなんと
雑草の“よもぎ”

 よもぎは、日本各地の道端に自生する、いわば身近な雑草。本来は苦味やアクが強く、生で食べることは難しい。エディター自身も、幼い頃、祖父母の家に生えていたよもぎを丁寧にアク抜きし、よもぎ団子にして食べた記憶がある。しかし実は、よもぎは古くから日本で親しまれてきた万能薬草で、「ハーブの女王」とも称されている。そしてこの薬草がいま、抹茶に続く次世代のスーパーフードとして注目を集めているのだ。

 よもぎは、ビタミンや食物繊維、ミネラルなどの栄養素が豊富なのはもちろん、健胃作用や消化促進、整腸作用が期待できるため、腸活にもぴったりだという。さらには、近年流行しているよもぎ蒸しからも イメージできるように、発汗作用があり、冷えの改善に繋がることから、女性特有のお悩みにも良いとされている。また、抹茶とは違い、カフェインレス。朝一番に摂取して日中の腸内環境を活性化させることもできれば、夜寝る前に取り入れて体を温め、リラックスすることもできるのだ。他にも、滋養強壮作用や美肌効果、さらには口腔ケアへの効果も期待されているという。

 飲んでみないことには始まらない!そこで、一番人気のドリンクだという、山人参やくこの葉などの薬草を練り込んだデーツのペーストをオーツミルクで割り、よもぎを上から注いだ「Herbal Elixir(Yomogi & Dates)」をいただくことに。よもぎや他の薬草の深い香ばしさやほろ苦さが口の中に広がり、デーツは土っぽさを帯びた餡子のような、やさしい甘さを感じさせる。まさに“earthy(アーシー)”な味わい。こちらももちろん、砂糖不使用でカフェインレス。ここで楽しめるドリンクやフードはすべて、ヴィーガンかつグルテンフリー、砂糖不使用なのが嬉しい。

 ではなぜ、砂糖不使用でここまで美味しくよもぎを味わえるのだろうか?その秘密は、原料となるよもぎの栽培から加工までを一貫して行っている、阿蘇薬草園(熊本県阿蘇市)との取り組みにあった。

 阿蘇の気候と大地のエネルギーを活かして育てられたよもぎは、生で食べるとルッコラとミントの間のような味わいだという。そのため現地では、サラダにして食べることも多いのだとか。このフレッシュなよもぎを、栽培から収穫、湧水での洗浄、発酵、焙煎、加工に至るまで一貫して手がけているからこそ、季節やコンディションによって変化するよもぎの風味を、常に安定した美味しさで提供することが可能なのだ。

 
出典:Vvogue