お米のパンといえば、「ちょっと体にいいことをしたい」と思っているひとや、小麦アレルギーの方を中心に、じわじわと人気を集めています。専門店はもちろん、レシピ本もたくさん見かけるようになりました。
ただ、ほとんどが「米粉」から。「お家にあるお米でパンが焼ければ、もっと気軽なのに…」。そう考え、米粉ではなく家にあるお米でできるパンのレシピを考案しました。
お米は銘柄の指定もなし。玄米やタイ米でもOKですが、もち米はお餅になってしまうので避けたほうが無難です。
またパンを焼く工程で最も失敗が多いのが発酵です。そこで、すべて発酵なしのレシピにしました。手軽なベーキングパウダーで、まずはお米パンのおいしさを体験してください。
特別な技術はいりません。お家にあるお米を使って、ミキサーで混ぜて、焼くだけ。やっかいな発酵も、生地をこねる作業もなし。主婦目線の手抜きテク、手間を省いて洗い物を減らす方法も入れ込みました。
「お家でパンを焼くのは難しい」。そう思っている方にこそ、ぜひ作っていただきたいです。
基本のクイックお米パン(プレーン)の作り方
ふんわり軽いパンらしさの秘密は、片栗粉。焼き立てを頬張ってもおいしい!
【材料】パウンドケーキ型(6×12.5×4.5cm)1台分
- 米1合…(150g → 浸水後200g)
- 無調整豆乳…75g
- メープルシロップ…15g(きび砂糖、はちみつでも可)
- 米油…15g
- 塩…2g
- 片栗粉…6g
- ドライイースト…3g
- ベーキングパウダー…6g
- オーブンを180℃に予熱する。
- パウンドケーキトレイ(6×12.5×4.5cm)にオーブンシートを敷く。
- 浸水させたお米1合を冷蔵庫から出し、(もしくは、洗ったお米を2時間以上浸水させたものを)ざるにあげて水気をしっかり切る。
デジタルスケールにミキサーボトルを置き、ゼロ表示にする。浸水させたお米1合をミキサーボトルに入れて計量し、200gにならない場合は、水を足して200gにする。多い場合は水気を切る。できるだけ分量は正確に。
- 豆乳、メープルシロップ、米油、塩、片栗粉、ドライイーストの順に、分量を計りながらミキサーボトルへ入れていく。
- ミキサーで合計2分ほど撹拌(かくはん)する。目安はつぶつぶ感がなくなり、とろりとなめらかになるまで(連続使用時間に制限があるミキサーの場合は、30秒ほど回す→止める、を3〜4回くり返す)
- ベーキングパウダーを入れる。さらにミキサーで5秒ほど攪拌する。混ぜすぎると硬くなるので気をつけて。
*ベーキングパウダーのみ、ミキサーで攪拌せず、ゴムべらを使って混ぜるときれいに仕上がる。生地をボウルに移してからベーキングパウダーを入れて混ぜてもいい。
- 楽しみな焼き上げ
ミキサーの側面についた生地もゴムベラでこそげ落としながら、型に流し込む。10cmほどの高さからトン!と型を落とす作業を3回ほど繰り返し、生地の空気を抜く。 - 180℃に予熱したオーブンに入れ、20〜25分ほど焼く。表面がこんがりきつね色になったら焼き上がり。型から出して粗熱をとる。
*オーブンの特徴に合わせて調整しましょう。15分ほどたったら焼き色を確認。焦げそうな場合はアルミホイルを被せてフタをすると、焦げと生焼けを防げます。
出典:東洋経済

