昨年もご紹介した敷地内の桑の木(マルベリー)。
今年も例年通り実を付け始めたので、「また昨年と同じくらいかな」と思っていたのですが、今年は様子がまったく違いました。
枝という枝に実が付き、熟した実が次々と色付きます。
例年であれば毎日の楽しみとして収穫できる程度ですが、今年は完全に豊作。
多い日は1kgを超え、約2kgの収穫できる日もありました。
マルベリーは熟すスピードが早く、収穫のタイミングを逃すとすぐに傷んでしまいます。
さらに収穫した実は、その日のうちに処理しなければなりません。
その処理も意外と手間がかかります。実に付いている小さな枝を、一つひとつハサミで取り除く必要があるためです。
収穫量が増えれば増えるほど、この作業時間も長くなります。
そのため今年は全てを収穫するのではなく、状態の良い大きな実を優先して収穫しています。
それでも次々と熟していくため、まるで終わりが見えません。
一本の木とは思えない収穫量画像改めて見ると、たった一本の木とは思えないほどの実付きです。
朝に収穫しても、夕方にはまた赤や黒に色付いた実が増えています。
自然の力強さには毎年驚かされますが、今年は特にその勢いを感じています。
自然の恵みを受け取りながら日の出では整地や設備づくりなど、さまざまな作業が続いています。
その合間にマルベリーを収穫する時間は、作業の手を止めて季節を感じるひとときでもあります。
収穫量が多すぎて嬉しい悲鳴を上げていますが、それもまた自然が与えてくれた贈り物です。
この土地に関わるようになってから、季節ごとの変化や自然のリズムを以前より強く感じるようになりました。
昨年の記事では「毎日小さなボウル一杯ほど」と書きましたが、今年はその何倍もの収穫量です。
同じ木でも、その年の気候や環境によってこれほど違うものなのかと実感しています。
これからミョウガや夏の草木も勢いを増してくる季節。
作業の進捗だけでなく、この土地で出会う自然の変化も引き続きお伝えしていきたいと思います。
出典:note

