山形・東根市の特産「東根さくらんぼ」1キロ150万円落札

地理的表示(GI)保護制度とは
地理的表示を知的財産として国に登録することができる制度

 国の地理的表示・GIに登録されている山形県東根市特産の「東根さくらんぼ」が11日朝、東京の豊洲市場で競りにかけられ、去年更新した過去最高額と同じ1キロ150万円で競り落とされました。

 11日朝、東京・豊洲市場で行われた競りで150万円で落札されたのは、東根市の元木美沙さん(39)の「佐藤錦」です。
 この佐藤錦は10日、JAさくらんぼひがしねが開いた「東根さくらんぼ」の品評会で、パック詰め部門の最優秀賞「一席」に輝き、豊洲市場に出荷されていました。元木さんは2024年も品評会で最優秀賞「一席」となっており、今回2年ぶりの受賞となりました。
 11日の落札額150万円は、去年と並び過去最高となります。落札したのは東京都内の仲卸業者で、11日から都内の大丸百貨店で展示、販売されるということです。


 
 東根市で10日、10年目を迎えた国の地理的表示保護制度「GI」に登録されている「東根さくらんぼ」の品評会が開かれました。

 テーブルに並べられたのは、市内の生産者が栽培した「佐藤錦」。ことしは、パック詰めとバラ詰め合わせて、去年より11箱多い60箱が出品されました。3人の審査員はまず、バラ詰めのサクランボを一粒一粒チェックしていきます。

 審査委員長県北村山農業技術普及課 工藤信課長「いやー、ちょっとレベルが高いです」

 審査のポイントとなるのが…。

 審査委員長北村山農業技術普及課 工藤信課長「色とか粒のそろい、色艶。鮮度感は艶がある方が新鮮。その辺を比較している」
 中川悠アナウンサー「こちらは一粒一粒丁寧に並べられたパック詰めのサクランボ。どれも立派で甲乙つけがたい」

 ことしは、開花の時期の天候など気象状況にも恵まれ、どれも出来栄えが良く、審査員が悩む様子が何度も見られました。
 そして、審査の結果、2つの部門でそれぞれ最優秀賞が決定。パック詰めの部の最優秀賞一席には、東根地区の元木美沙さん(39)のサクランボが輝きました。

 審査委員長北村山農業技術普及課 工藤信課長「思った以上にいいものがそろった印象。審査員3人とも悩み何度も眼鏡を外して見ながら選んだ。ことしは2年の反省を受け生産者が人工授粉などの対策に取り組んでくれた。一粒残らず最後までもぎ切るためもうひと頑張りしてもらいたい」

 優秀賞以上のサクランボは、11日、東京の豊洲市場で競りにかけられます。去年は、過去最高の150万円の値が付いた「東根さくらんぼ」。果たしてことしは、いくらで競り落とされるのでしょうか。

 
出典:livedoor.com