八戸でジュノハート初競り 「過去最高」の出来

好天に恵まれた今年の上場品は「過去最高」の出来

 サクランボの青森県オリジナル大玉品種「ジュノハート」の今年の初競りが20日朝、八戸市中央卸売市場で行われた。ジュノハートの中でも大きさや色づき、形に秀でた上位等級品「青森ハートビート」は、1箱50万円の最高値を付けた。今年は2年ぶりに5Lサイズが上場。好天に恵まれた今年の上場品は「過去最高」の出来と評価され、5Lで1粒約3万3千円のご祝儀価格となった。

 1箱15粒入りの化粧箱は、ハートビートの5L2箱と4L16箱、ジュノハートの4L17箱と3L35箱が上場された。ハートビートの5Lは10万~50万円、4Lは3万~5万円、ジュノハートは5千円~1万5千円で競り落とされた。

 最高値を付けたのは、昨年に引き続き同市の生鮮食品販売「やまはる」。同社からハートビートを仕入れる市内の日本料理店「割烹(かっぽう)銀波(ぎんぱ)」の4代目城前有輝さんは「サイズもつやも去年以上で最高の品質。まずは地元のお客さんに味わってもらい、『青森の宝石箱』を県外の人に広めてもらえれば」と期待を寄せた。

 競りを見届けた留長果樹園(南部町)園主で八戸農協さくらんぼ専門部の留目秀樹部長は「今年はサクランボにとって最適の気候で、量も質も過去最高のものが生産されている。購入しやすい価格帯の商品も出ているので、広く皆さんに届けられるよう販売していきたい」と話した。

 
出典:Web東奥