王林さんプロデュース店オープン/中央弘前駅

弘南鉄道・中央弘前駅の駅舎内にオープンした。

 
 青森県弘前市出身のタレント・王林さんがプロデュースする、アップルパイなどのテイクアウト専門店「57cafe(ゴーナナカフェ)」とまぜそば店「中央弘前混ぜそばセンター」が25日、同市の弘南鉄道中央弘前駅舎内にオープンした。2028年3月末で運行休止となる弘南鉄道大鰐線沿線のにぎわい創出が狙い。王林さんは「アップルパイやまぜそばを食べてリンゴ畑の中を走る列車に乗り、良さを感じてほしい」と話す。

 両店は、同線の事実上の廃線が決まり「自分にできることはないか」と王林さんが考えたことから始まった「まちおこしプロジェクト」の一環。今年4月19~5月6日には両店をプレオープンしていた。

 カフェでは、県産のふじを大きめにカットし、紅玉のジャムを添えたアップルパイ(税込み700円)やリンゴジュース(同600円)などを販売。金魚ねぷたを照明として採用し、赤色を基調にした店内が特徴の混ぜそばセンターでは、リンゴを使ったしょうゆを用い、厚切りのチャーシューをのせたまぜそば(同750円)を提供する。

 この日は王林さんが両店で接客を行った。つがる市の会社員成田美由紀さん(59)は「みんなが集まる場所をつくってくれてうれしい」と笑顔で話した。

 営業は28年3月末までの予定。不定期で店頭に立つ王林さんは「(両店の)全部に王林の魂が入っている。新たな観光地にぜひ来てほしい」と意気込んだ。

 57cafeは午前10時~午後5時、中央弘前混ぜそばセンターは午前11時~午後2時、午後5~8時で営業する。

 
出典:Web東奥