山菜と毒草14

()内は山菜としての呼び名です。

最初のミヤマイラクサ(アイコ)は山菜の女王として絶大な人気があります。当地でさえ店先に並ぶとあっというまに売り切れてしまいます。イラクサやミヤマイラクサの生薬名は蕁麻です。これらにはトゲがあり、刺さると蟻酸により発疹が出て痒くなります。このため一時期は毒草とされていたもので、ゆでて毒を抜いてから食べるとされていたものす。じつはこの発疹こそ蕁麻疹なのです。蕁麻の毒針による発疹ということでこれが蕁麻疹の起源なのでした。つぎはヤマノミツバです。店に並んでいるミツバはホソバミツバという品種です。ヤマノミツバはミツバ特有の香気があるだけでなく、山菜らしくアクもあり、味噌汁やオヒタシにはかかせません。

 
ワサビはふすべます。これは葉わさびをさっと熱湯にくぐして密封し、辛味を出す調理法です。
 
 
 
その次はジュウモンジシダ(カスコゴミ)です。さっとゆでてオヒタシやイタメモノ、煮物などにして食べます。簡単に大量に収穫でき、おいしいのでオススメです。
 
 
最後は二つ写っていますが、左は毒のエンレイソウ、右は球根を食べるウバユリです。アイヌはこの球根からデンプンを取り出して料理に活かしていましたが、本州ではあまり利用されていないようです。
 
ついでに息抜きのカタクリとアズマイチゲです。
 
出典:風にのって