１０／１６（日）雨のち晴れ
（おまけ） 大鹿村からその日のうちにＴとＥの家まで車を運転して帰るのはしんどいので、大鹿村の旅館に１泊する。本当は赤石荘に泊まりたかったのだが、入山前に電話で聞いたところ、毎年１０月の第３日曜日は大鹿歌舞伎の秋の公演日で、すでに予約で一杯だという。赤石荘の上手の荒川荘という温泉宿にも寄ってみたが満室で、ガソリンスタンドで給油ついでに聞いてみたら１室だけ空いているという赤嶺館（せきれいかん）を紹介してくれた。１００年の歴史のある老舗だが今年新築オープンしたとかで真新しい木の香りがするいい宿だった。
下山時、いろいろな木の実を見つけた。トチの実、ヤマブドウ、ナナカマド、サルナシ。サルナシ（写真の葉と左下の緑色の実）は、山家育ちにもかわららず初めて口にした。キウイフルーツをごく小さくしたような実であるが、キウイほど酸っぱくなく意外に甘くておいしかった。目ざとく発見したＥによれば、山で食べごろのサルナシに遭遇するのはまれだそうだ。（この次来るときも、この季節にしよう‥。）
【参照先不明】
