Monthly Archives for 2024年 6月

「梨があったから」土地の実りが支えた日々

出典:産直新聞社web

 

「九州北部豪雨」より

 渕上さんは、農業歴40年のベテラン農家だ。朝倉市の中でも被害が特に大きかった高木地域黒川地区で、梨をメインに桃や米なども栽培していた。しかし、豪雨災害の折、桃畑などに土砂や大木が流れ込み、多くの農地が流出してしまった。農地のみならず、家屋も全壊してしまったため、現在は市内の親戚の家を借りて住み、そこから黒川地区の畑に通いつつ被害を免れた梨の収穫に励んでいる。

「食べてもらいたい」 収穫で忙しい日々

 「どげんかして、皆さんに食べてもらいたいと思って」。そう言って、渕上さんは笑顔を見せた。道路が寸断し、一時孤立状態にまでなった黒川地区だったが、現在は崩落した道路に沿って仮設の道が作られ、渕上さんのように避難先から黒川地区へ通ってくる人もいる。

 寒暖の差が激しい黒川地区は昔から甘い果樹が育つといわれてきた果樹の産地だ。集落の小高い丘陵地に作られた梨棚には、袋がけされた梨が今か今かと収穫を待ち望むように実っていた。幸水、豊水、20世紀、新高、愛宕(あたご)…早生種から晩生種まで、10品種以上の梨が植えられた畑で、家族と一緒に農作業に励んでいる。収穫した作物のほとんどを三連水車の里へ出荷している。同店が開業した10年前から店を支えてきた生産者の1人だ。
 「まさか全部流れてしまうとは思わなかった」と沈痛な面持ちを見せながらも、「それでも梨が残っていたから。農家を辞めようとは思わなかった」と力強く話してくれた。

果樹の里を襲った災害

 黒川地区は朝倉市の東側にある集落だ。山々に囲まれ、地籍名の由来でもある黒川沿いに民家が立ち並ぶ。いつもは集落の人々を和ませるこの黒川が、氾濫し、土砂が民家や田畑を押し流した。

 豪雨災害が起こった7月は、ちょうど桃の収穫シーズン。7月5日もちょうど桃の収穫作業をしていたという。本来であれば、シーズン中数回は収穫作業を行う。しかし、そのうち1~2割を終えたところで10アールあった桃棚はハウスごと土砂に押し流されてしまった。それだけではない。家屋にも土砂が押し寄せ、渕上さんの自宅は全壊。渕上さんとその家族は近所の空き家に避難したため無事だったが、恐怖と不安の中、普通の生活すらままならない状態が数日続いた。
 7月20日頃、市内にある親戚の空き家に身を寄せたことで、生活は少し落ち着きを取り戻したが、元の生活に戻った訳ではない。「それでも、梨があったから。何も無かったらどうしようもならないけど…」と渕上さんは言う。7月末からが梨の収穫シーズン。被害を免れた梨棚は、いつもと変わらぬ姿で実りの季節を迎えていたのだ。

農業を辞めようとは思わなかった

  「梨を収穫できたときはうれしかった」と渕上さんは笑顔で振り返る。しかし、収穫から出荷まで全てを担うのは、被災直後の渕上さんにとって大きな負担だ。収穫した梨をどうしようかと思っていた時、「収穫して貰えれば、集荷して自分たちが売るから―」。そう言って渕上さんの背中を押してくれたのが三連水車の里のスタッフの方だったそうだ。

 「7月~9月いっぱいは取りに来てくれたかな。そうやって直売所も支援してくれたから、(農業を)辞めようとは思わなかった」
 実は、黒川地区から三連水車の里までは、もともと車で10分程の距離。しかし最短経路の道路は未だ通行止め状態が続いているため、現在は40分程かけて回り道する必要がある。当時は今以上に足場も悪かったことだろう。それでも日々、集荷に通ってくれたのだという。
 現在は、自身で出荷している渕上さん。「直売所は行かないとさみしいからね。出荷だけじゃなくて、人としゃべったりするのが楽しい」と笑った。

その土地の実りと地域の絆を支えに

 「お米も出せなくなっちゃうかなと思ったけど、出荷できた」と渕上さんはうれしそうに話してくれた。1・4ヘクタールのうち、収穫できたのは50〜60アール程だったという。無事だった田だけでも収穫できるように作業を続け、今年も見事な新米が実った。

 しかし、これからの課題は山積みだ。収穫後、梨には「受粉」、「消毒」といったさまざまな作業が待っている。倉庫も流されてしまい、山の方の圃場では消毒用の水の確保も難しい。そうした作業が滞りなくできるのか、大きな不安を抱えているという。また、田には土砂や流木が入ったままの所も多く、水路の復旧もできていない。「来年は稲を植えられないから、そばをまこうかと思っているけど、流木が入ったままだと機械も入らないから…」と不安な思いを口にした。それでも「直売所も一生懸命やってくれているから。どうにか来年も収穫したい」と言う。
 その土地の実りと地域の絆を支えに、来年の実りを祈りながら、黒川地区には収穫の喜びがあちらこちらから聞こえていた。

 

シャインまた未開花症 つぼみ形状「筋なし」多数

出典:日本農業新聞

 

シャインマスカット開花異常

 ブドウ「シャインマスカット」で問題となっている開花異常(未開花症)を巡り、近畿の農家から「今年もかなりの規模で発生しそう」との情報が本紙「農家の特報班」に寄せられた。まだ開花期ではないが、既につぼみに異常が出ており、未開花症の兆候ではないかとみる。確認のため、記者は現場の樹園地に急行した。

 「つぼみが膨らんでつるっとしている。通常だと、こうはならない」。連絡をくれた40代男性農家は木から垂れた花穂を指差し、そう説明してくれた。

 ただ、取材時のつぼみは2、3ミリと非常に小さい。目を凝らしたが、記者の目にはよく分からなかった。農家が切り落とした花穂を手に取り、間近で観察すると、ようやく形状の違いが分かった。

 正常なつぼみは軸から先端にかけて複数の筋が入り細長い形状。一方、農家が「異常なつぼみ」とする方は、そうした筋がなく、より丸みを帯びていた。

写真左=未開花症の兆候が出ているつぼみ。表面に特有の筋がなく、膨らんだ形状になっている。右=正常なつぼみ。表面にピーマンに似た筋が入っている(近畿地方のブドウ園地で)

管理に徒労感 離客憂う

 取材した農家は未開花症の兆候を確認しても、管理を続けている。症状の重い房は全て切り落としたいが、そうすると樹勢を強めてしまい翌年の栽培に支障が出るため、症状が重い木もある程度は房を残しているという。

 房の形を整える「花穂整形」で症状が出にくい部位を残すなど、できる限りの対応策も取っているが、花穂全体に症状が及んでいると販売できる品質の房を作るのは難しい。「品質の低い房しかできないと分かっているのに、管理を続けるのは徒労感がある」と打ち明ける。

 「栽培方法が悪いのか」と自らを責めてしまい、「夜も眠れないことがある」という。

 具体的に農業経営にどのような打撃が出ているのか。このまま事態が改善しなければ客が離れ、経営の根幹が揺らぐ恐れがある実態が見えてきた。

 シャインを含むブドウ1ヘクタールを栽培し、販路は自ら設けた店舗での直売。ただ、未開花症の発生後、店で求められる贈答向けの形が整ったシャインは「ほとんど確保できない」。他の品種でもわずかながら同様の症状が見つかっているという。

 特に人気品種のシャインを並べられないのは大きな痛手だ。収入保険に加入したため「今季の収入減はある程度補える」という。ただ、何年もシャインを店頭に並べることができておらず、客足が遠のくことを心配する。

 未開花症の対策が確立され、症状が収まって再び売れるようになったとしても、「その時、お客さんは戻ってきてくれるだろうか」と気をもむ。

 未開花症を巡っては、昨年に農水省が迅速な対処が必要な「緊急対応課題」に設定した。農研機構と主産5県のグループが発生要因の究明に当たった。ただ、研究は難航し、原因の特定には至っていない。

 

“花咲かじいさん”は誰?

出典:(株)オーガニック認定機構OCO

 

日本の国花”さくら”

 日本人が最も好きな季節は「春」だという。
寒さに耐えた後の芽吹きの季節はまさに希望だ。

 そして、春といえば「桜」。
 桜前線は東北を北上中で、北海道上陸ももうすぐだ。
「桜前線」――全国で最も多いソメイヨシノの開花予想日を結んだ線が天気図の前線の動きによく似ていることから、この名がある。
 南北に長い日本列島を、桜前線は沖縄から北海道までおよそ5カ月にわたって縦断する。
「追っ掛け」をすれば、5カ月桜が楽しめるわけだ。
 日本の山野には自生している桜が変種を合わせて100以上ある。
 そして、これからつくられた園芸品種は200以上もあるという。

 日本人は古くから桜に特別な思いを持ってきた。
 美しさを愛で、はかなさをいとおしみ、人生を重ねたり、無常観と結び付けたり。
 今でも桜前線に心がはずむのは、そんなDNAがうずくからだろうか。

 その昔、桜は「神が宿る神聖なる木」とされていた。
 当時の桜は自生する山桜だ。
 冬の間は深山に住んでいた田の神が、田植えの時期になると降りてきて桜の木に宿る。
 人々は桜の花が咲き始めると、田の神様が降りて来たから田植えの時期がきたと考え、これを「田植え桜」「種まき桜」と呼んだ。
 もちろん山の神が現れて「さあ、田植えを始めなさい」と言ったわけではない。
 人々は自然の巡りや季節の移り変わりをよく知っていたのだ。
 これがこうなったら、こうなる。そうすると、こうなる。そして次にこうなっていくということが、先人の知恵や経験からよく分かっていた。

 自然もすごいが、自然から学んだ人間もすごかった。
 そういうことが分からなくなると、自然の摂理を狂わせていることにも気付けない。
 人間にとって都合良く変える技術を生み出すことに知恵を絞るあまり、気が付いてみると現代社会が抱える問題はとてつもない難題へと膨れ上がっていた。
 自然が相手であることを見失うと、痛い目に遭うものだ。

 桜といえば、城跡や公園、学校や道路沿い枝いっぱいに見事な花を咲かせるソメイヨシノがおなじみだが、これは園芸用に掛け合わされたもので、接ぎ木が簡単で成長も早い。
 つまりはクローンというわけだ。

 一方で、芽吹きが始まった山の中に1本だけ、あるいは所々に白や薄ピンクが混じっているのは山桜で、こちらはまさに原始の美しさだ。

 それにしても、あんな奥深い山のてっぺんまで咲かせた“花咲かじいさん”の正体は誰だろうか。
 クマやタヌキは桜の実を食べては移動し、糞をしてはまた食べ、そしてまた移動する。
 糞の中に残った種子はやがてたくましく芽を吹き、桜の木に成長する。
 そして鳥たちも、もちろん他の野生動物も、みんな花咲じいさん役となってきた。
 野生の動物や鳥たちの営みが枯れ木に花を咲かせる。
 こんな話が見えなくなるような世の中にしてはいけないと、つくづく思う。

  

青森県内マメコバチ激減

出典:Web東奥

 

猛暑に原因があります

 リンゴの花の受粉を担う「マメコバチ」に異変? 例年であれば、リンゴの開花に合わせ、青森県内のリンゴ園ではマメコバチが花粉を求めて飛び回るが、今年の春は姿を見せない園地が多い。受粉の成否は収穫量に直結するだけに、生産者はマメコバチの減少に頭を悩ませている。関係者は「昨夏の猛暑が影響したのでは」と懸念する。

 「今年はマメコバチの姿をほとんど見ない。こんな事態は初めてだ」

 弘前市如来瀬で20年以上にわたりリンゴを作り続ける西澤幸清さん(75)がため息をついた。西澤さんは毎年、園内などでマメコバチを飼育しているが、今年は巣の中で繭の状態で死んでいるマメコバチが多いという。

 リンゴ栽培では、開花後の受粉にマメコバチを使う農家が多く、農作業の省力化に貢献してきた。県などはマメコバチが少ない場合に人工授粉を勧めているが、生産者の高齢化でままならない場合も多い。受粉がうまくいかないと実がならず、収穫量が減少する恐れがある。

 県りんご協会(弘前市)には、今月中旬ごろから「マメコバチが飛んでいない」との問い合わせが県内各地から寄せられている。

 同協会の担当者は「マメコバチは成虫になると暑さに弱い」と前置きした上で「昨年は暑さでマメコバチの成長が7~10日間早まった。成虫になったタイミングで猛暑が襲い、死んでしまったのではないか」と語った。

 全国トップクラスのリンゴ出荷量を誇るつがる弘前農協(本店・弘前市)の管内でも、生産者の多くが受粉にマメコバチを使っている。

 同農協の尾崎高広指導部長は「結実量が少ないと、本来は摘み取り対象の実も残すことがあるので、品質に影響が出ることが考えられる」と語った。

 県産業技術センターりんご研究所(黒石市)の石栗陽一・総括研究管理員も「今年はマメコバチが特異的に減少している。昨夏の猛暑が影響した可能性はある」としつつ「マメコバチの個体数自体が少なく、そうした仮説を実験で確かめることも困難な状況だ」と説明した。

 石栗さんは対策として「7月上旬にはマメコバチの巣箱を小屋の中など涼しいところに保管するのが有効」と話した。天敵のダニによる被害を防ぐため、繭を水道水で洗うのも効果的だという。

 

1枚の食パンが、食料自給率を左右する!

出典:COCOKARA

 

 2022年度の日本の小麦の自給率(生産額ベース)は15%で、85%は海外からの輸入に頼っている。その多くは、アメリカ、カナダ、オーストラリアの3か国からの輸入だ。

 ロシアによるウクライナ侵攻では、世界規模での小麦の価格変動が心配されたが、現在は落ち着いている。国は製粉会社が2.3か月分の外国産小麦の備蓄を行った場合に保管経費を助成しており、不測の事態が生じた場合でも、外国産小麦の安定供給を確保している。

 「日本は海外から、アメリカ、カナダ、オーストラリアの小麦生産者団体、輸出業者などと対話を重ねつつ、日本の消費者が求める品質の良い小麦を、入札を通じて輸入しています。ところが近年、ウクライナ情勢、干ばつなどの発生で、中国などの国が小麦などの穀物の輸入量を増加させています」(福田さん)

 そのような中、日本の小麦生産量を見てみると、1973年度は20万トンまで落ち込んだ小麦の生産量は、2021年と2023年には110万トンまで増加した。しかし現在、小麦の自給率は15%程度であり、今後、国は「食料・農業・農村基本法」[2]を改正し、それに基づく施策に沿って食料安全保障を強化、輸入依存度の高い小麦の増産をすすめることとしている。

 これまで日本で栽培される小麦の多くは、うどん用の品種が占めていた。2000年代に入ると、消費者の国産志向や安全・安心への意識が高まり、パン、中華めん、パスタへと用途が広がった。それに伴い、さまざまな小麦の品種が開発された。

 国産小麦100%のパンを実現させるためには、いくつものハードルがあった。その一つが、外国産に比べて流通量が少ない、国産小麦の確保である。

 国産小麦の最大の生産地は北海道で、全国シェアの5~6割を占める。パルシステムでも、生産者グループを組織するなど、北海道を中心に国産小麦の作付けを増やしてきた。しかし、パンに向く国産小麦の品種は限られていた。

 「それまでの国産小麦の品種では、ふっくらとした、いわゆるパンらしいパンができなかったんです。そうした中、北海道で生まれたのが『ゆめちから』[4]です。グルテンが豊富な超強力小麦で、小麦特有のコムギ縞萎縮(しまいしゅく)病にも強く、『これで国産小麦のパンができる!』と自信が持てました」

 北海道では、うどんに多く使われる中力粉の「きたほなみ」に、コムギ縞萎縮病が広がっていた。「ゆめちから」は、縞萎縮病に対する強い抵抗性があり、「きたほなみ」から「ゆめちから」の栽培にシフトする生産者も増えた。

 食パンに使う国産小麦粉は、独自の配合比率だったため、開発当初はトラブルの連続だった。ブレンド粉の品質が安定せず、パンが膨らまなかったり、生地の伸び方が悪かったりした。

 「吸水率の少ない硬い生地のほうが、パンにしやすい。だからといって吸水率を減らすと、もっちり感としっとり感が損なわれてしまう。焼いても、そのままでもおいしい食パンにするためには、吸水率は妥協できませんでした」(丸山さん)

 横山製粉とパルブレッドは、“できない理由”ではなく、“できるヒント”を探っていった。生地のミキシングや吸水率など、1年以上かけてトライ&エラーを繰り返し、ノウハウを積み重ねた。

 「現場の開発担当者は、何度も食パンを試食し、味と食感と風味を確かめました。『もう少し生地の吸水率を減らしたほうがいい』とか、パルブレッドさんとの情報共有も欠かしませんでした」(古巻さん)

 

家庭向け米販売勢い 節約志向追い風

出典:日本農業新聞

 


 米の需要が急速に高まっている。物価高でモノの値段が上がり消費者の節約志向が強まる。米は値頃な食材として注目され、毎月の売り上げは前年度超えが続き、2桁伸ばすスーパーも出ている。取引価格も上向き、消費減少が続いてきた米を巡る環境に変化が起きている。

 「2023年産米は例年にない好調ぶりだ」。関東圏に100店舗超を展開するスーパーの広報担当者は話す。同社では、23年産米の出回りが本格化した同年9月以降、家庭用米売り場での売上高は前年超えが続く。中でも23年11月以降の伸び幅は1割以上で、2割を上回る月もあった。

 国内に400店舗近く展開する別のスーパーも、4月の売上高を前年同月から1割弱伸ばした。日本生活協同組合連合会(日本生協連)も対象66店舗で、「前年比で2桁伸びる月がある」という。

 小売りの店頭価格は、前年から5キロ当たりで数百円上昇するケースが目立つ。「大幅に値下げをする特売の頻度も減った」(東京都内のスーパー)が、販売の勢いが衰える気配はない。

 農水省によると、直近3月の卸から小売り向けの米の販売数量は前年比7%増。9カ月連続での前年超えとなり、24年以降は5%超の水準になる。大手米卸は「スーパーからの引き合いが強く、当初想定していた以上に販売数量を伸ばしている」と明かす。

 米の販売が好調な背景にあるのは、節約志向の高まりだ。パンや麺といった小麦商品では値上げが相次いでおり、牛肉など高価格帯の品目は販売に苦戦する。キャベツやブロッコリーといった野菜が記録的高値となる。そんな中、米は茶わん1杯で約30円と値頃感があるとして、「ご飯食の需要は高まっている」(日本生協連)。

 米の取引価格も上向く。産地と卸の相対取引価格は前年を1割上回り、業者間のスポット取引価格は秋田「あきたこまち」が60キロで2万円(税別)を超えるなど急騰している。

 米の生産コストが高止まりする中、適正価格での販売が定着し、農家所得確保につなげられるかが焦点となる。

 

上園地

“完全食だけの生活”を6年続ける男性

出典:Yahoo!News
 

完全食は、人が健康を維持するために必要な栄養素を
全て含んだ食品です。

 「食」への楽しみを捨てて生きる男性がいる。都内のIT企業で働く笠原元輝さん(35)。「準備、食べる、食べた後は集中できなくて眠くなる。それを3回も繰り返さなきゃいけないのが非常に効率悪いなと」。

 食事を見せてもらうと、「完全食」。最近はスーパーやコンビニなどでも見かけるようになり、その市場規模は右肩上がり。笠原さんは1日2回、ドリンクタイプの完全食とプロテインを混ぜたものを摂取するのみ。これだけで1日に必要な栄養をとっているそうで、約20秒で食事が終了する。

 『ABEMA Prime』は2019年にも取材し、「基本的にいくらでうんこを買っているかという話」「食事をして最終的に出てくるアウトプットは便」と、当時から独特の価値観を持っていたが、その生活は今年でなんと6年に。

 「これだけ食べていれば健康」と思うかもしれないが、管理栄養士はデメリットもあると指摘する。笠原さんが健康診断を受診したところ「1個だけCがあった」というが、気になる結果と完全食生活の実態について、番組で詳しく話を聞いた。

健康診断受け「このままで大丈夫だと確信」

 笠原氏は自身の性格について、「やりたいことめちゃくちゃあって、飲食を忘れて没頭するタイプ。昔から食の優先度がそんな高くなかった」と説明。シリアル食品よりさらに手軽なものを探していたところ、完全食に出会ったという。「エンジニアの勉強会で、『僕はもう粉だけで生活できるようになった』ということで完全食の紹介があった。『これだ!』『これで3食いこう!』と思い始めた」。

 今の食事回数は2回。「3回から2回に減らしたが、量は増やしていないので、単純に摂取カロリーは落ちている。計算すると基礎代謝ギリギリだが、今はまだ大丈夫。200~300ml飲むので、けっこう満腹感はある。おいしいし、全く飽きない」と語る。

 前回取材時との違いは、結婚したことだ。「妻は妻の食事、僕は粉で、完全分業制。一緒に向き合って食べるけどすぐ終わるので、普通に食卓を挟んで会話する」と明かした。

 体調は「すこぶる良い」というが、健康診断の「C」とは何だったのか。「中性脂肪がC。脂肪が少なすぎた」。担当医からは「極端な食事制限などされてませんか?」というコメントがあったというが、「たまにそういう結果が出る」とも言われたことで「このままで大丈夫だと確信を得ている」とした。
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おすすめ!土に置くだけの「じゃがいもの不耕起栽培」

出典:ベジルナ

 

ジャガイモを育てる新しい方法
「ジャガイモのゴロゴロ植え」
ジャガイモの不耕起栽培は、日本の伝承農法

 昔の日本の農家さんは、ジャガイモを浅く植えると収量が増えることを知っていました。

 ジャガイモの特性をよく分かっていた先人は、その知恵から、種イモを浅く植える「浅植え」、半分に切って逆さまに植える「逆さ植え」など、特別な方法が生まれました。

ジャガイモの不耕起栽培「ゴロゴロ植え」
4つのメリット
  • 「生育が旺盛になり、収量がアップします」
    地温が上がり、ジャガイモの生長が促進されるため、収量増加が期待できます。
  • 「病気が格段に少なくなります」
    土との接触が少ないため、土を介して広がる病気が減り、ジャガイモの健康が保たれます。
  • 「芽かきと土寄せの必要がありません」
    ゴロゴロ植えでは、追加の手入れ作業があまりなく、手軽に育てることが出来ます。
  • 「簡単に収穫することができます」
    ジャガイモは、土の表面や浅い場所にできるので、収穫が簡単です。
用意するもの
  • ジャガイモの種イモ
  • 黒マルチもしくは、草マルチ
畝について

 畝をつくる場所は、水はけの良い所を選びます。

 畝は、土を盛り上げることなく平らにしたままにします。溝を掘らなくても大丈夫です。

 畝に黒マルチを敷く際ですが、前回育てていた野菜の残渣ざんさ(根や茎)があると、マルチが凸凹してしまい、ジャガイモの芽と残渣を区別するのが難しくなりますので、マルチを覆う前に取り除いておくのがおすすめです。

 なお、黒マルチを使わず、刈り草などで畝を覆う場合は、残渣もマルチングに使うことができますので、よりお手軽に栽培できるかと思います。
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「産地直送“岡山白桃”のデザートフェア」

出典:Bbibliotheque
 

桃農家が育んだ最高糖度ランクの桃を
たっぷりと使用。

 『桃茂実苑』から産地直送/
 とろける甘みと香りがぎゅっと詰まった「岡山白桃」まるごと1個使用した、スペシャルデザートが登場!
 カスタードクリームやレアチーズなどミルキーな風味と組み合わせ、岡山白桃の濃厚で上品な甘みと香り、そして果実の柔らかさを生かした白桃スイーツが多彩に登場。口いっぱいに広がる相性抜群のおいしさとハッピーなジューシー感を、夏の訪れとともにお届けします。

まるごと“岡山白桃”とミルキークリームのパンケーキ

 甘くてジューシー、まるで天使の肌のようなやわらかさの“岡山白桃”を贅沢にまるごと1個使用!みずみずしい桃の中には生クリームで軽やかに仕上げたカスタードクリームをぎゅっと。隠し味に練乳を加えコクがアップした、くちどけの良いミルキークリームと合わせました。今が旬の特別なパンケーキです。

まるごと“岡山白桃”のレアチーズケーキ

 とろけるような食感の“岡山白桃”をまるごと1個使用した、贅沢なデザート。クリーミーで軽やかなレアチーズと、みずみずしい桃が絶妙にマッチし、一口ごとに広がるフレッシュな味わいを楽しめます。桃が主役のリッチなケーキで、特別なひとときを!

“岡山白桃”とアールグレイのムースケーキパイ

 桃×アールグレイのフルーティーな掛け合わせのムースケーキや王道のショートケーキに桃のパフェ…
 「岡山白桃」の上品な甘さを引き立てるデザートが大集合!

 軽やかな白桃ムースとさわやかなベルガモットムースの香りが調和した上品な味わい。アールグレイのスポンジやサクッとしたパイは白桃と相性抜群です。一口ごとに広がる“岡山白桃”のフルーティーな味わいをお楽しみください。

“岡山白桃”とベルガモットのパフェ

 上品な甘さの“岡山白桃”に桃のソルベ、ベルガモットのさわやかなムース、隠し味のオレンジのコンフィチュール…。サクサクのフィアンティーヌの食感が楽しいアクセントになって、ひと口ごとにさまざまな風味と触感が楽しめる、贅沢な味わいのパフェです。

“岡山白桃”とベルガモットのパフェ
おいしい桃を届けたい!
手間暇かけた、桃づくりへのこだわり

 岡山白桃の味わい
生産者が旬を見極め収穫される新鮮な岡山白桃。桃茂実苑から届くその全ては「ロイヤル」と呼ばれる糖度12度以上クラスです。天使の肌のように柔らかな果肉から溢れ出す瑞々しく甘い果汁が特徴です。