出典:ねとらぼ
まずは栽培中のきゅうりのお世話をします。おばあちゃんは20センチほどの長さにカットしたビニールひもの束を持ち、しっかりした足取りで畑へ向かいます。
畑にはひざ丈ほどに伸びたきゅうりのつたつるがありました。おばあちゃんはきゅうりが真っすぐ上へと成長できるように、ビニールひもを使ってつるを網に結び付けました。一本ずつ丁寧に作業する様子から、愛情を込めて野菜を育てていることが伝わってきます。
きゅうりがまっすぐ成長できるように、ビニールひもで網に結び付けます。
虫よけのためにマリーゴールドを植えています。
— 肥料づくり —
きゅうりのお世話の後は堆肥(たいひ)づくりをします。堆肥とは、野菜くずなどの有機物を微生物の働きにより分解してつくる肥料や土壌改良剤のこと。おばあちゃんの畑には堆肥をつくるための大きなコンポスター(容器)があるのです。
コンポスターにはおばあちゃんが畑で刈り取った雑草がぎっしりと入っています。この日は、米ぬかと発酵促進剤、さらに調理で余った大根の切れ端も加えました。
米ぬかをまいたら、発酵促進剤もまいて、さらに野菜くずを加えます。
通常は捨てられてしまう雑草や野菜くずを自家製の堆肥づくりに活用するおばあちゃんのアイデアが参考になります!
畑ではこの他にも、スイカやひまわり、とうもろこし、アイスプラントなどさまざまな植物が成長中です。82歳とは思えない健脚でたくさんの植物を愛情いっぱいに育てているおばあちゃん。ほのぼのとした田舎暮らしの日常は、見ているだけで元気をもらえます。
他にもさまざまな植物を育てています。