出典:ピュアファーム
最初は比較的管理が簡単であり、またビールと一緒に枝豆を食べられるので、迷う事なく大豆からスタートさせました。
梅雨開けに畑の開墾とイノシシ対策が終わり、それから大豆の種を撒き、無事に種からの発芽を確認。
そして、秋には枝豆を採取、そして今年は無理かもと思っていた種の収穫まで一通り体験することが出来たのでした。
秋からはカブやダイコン、かつお菜、白菜、春菊、小松菜、キャベツなどを種まきして、野菜の成長と収穫が毎日楽しみになりました。
まだまだ、分からない事ばかりですが、恐らく死ぬまで趣味として野菜作りは続くと思います。
石井ピュアファームさんでは種からこだわる無農薬無肥料農法を推進しています。
畑の中に持ち込むのは固定種の種のみ、それ以外は外から基本的に何も持ち込まない農法です。
もちろん、堆肥も水も入れない、農薬散布もなし。
肥料も入れないのになぜ壌中の栄養分が確保できるのかな?と最初は不思議でしたが、土壌中の窒素は空気中から野菜や雑草が吸収するし、固定種から育った作物の根っこが土壌の微生物によって、分解されて次の世代の栄養源となります。
土壌環境が整えば野菜も強くなるので、虫の被害も年々少なくなります。
連作も問題ありません(逆に連作を奨励しています)。
水分は雨水や朝露にから十分に吸収できるので撒く必要はありませんし、固定種だと根っこが下に伸びるので地中から十分水分を確保できるのです。
この農法で今年の猛暑も枝豆はしっかりの水なしで乗り越える事が出来て、感無量です。
固定種の大豆のすごさを見せつけられました。
まだまだ野菜作りは勉強中ですので詳細な説明はできませんが、この畑で野菜ができるということは方向性は間違っていないということらしいです。
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