青森県のアスパラガスの特徴
青森県のアスパラガスは2021年作付面積131ヘクタール、収穫量562トンで出荷量全国15位。主な産地は鰺ヶ沢町や藤崎町、黒石市、田舎館村などとなっています。
生育には冷涼な気候が適していて、青森県は美味しく育つのに適した環境となっています。県内市場への出荷が多く特に県内夏場のアスパラガスはほぼ青森県産です。
アスパラガスの豆知識
名前の由来は「たくさん分けれる」というギリシャ語が語源で、「新芽」という意味があります。日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられ当時は観賞用でした。
アスパラガスは「メス」と「オス」があり、その見分けは穂先。穂先がギュッと締まっていて丸い形が「メス」、開いていて隙間がある筆のようなのが「オス」です。手にした時には見分けてみて下さい。
効能
- 疲労回復
- 貧血予防
- 免疫力アップ
- 動脈硬化予防
- コレステロール抑制など
美味しい見分け方
- 切り口に変色がなく、みずみずしいもの
- 穂先が締まっているもの
- 適度に太くまっすぐに伸びていて、太さが均一なもの
- 色が濃く、ツヤがあるもの
美味しい保存方
アスパラガスは鮮度が落ちるのが早く、乾燥に弱い野菜です。保存の時は乾燥を防ぐことが大事です。
— 冷蔵保存➀ —
湿らせたキッチンペーパーなどに包み、その上からビニール袋やラップをかぶせて穂先を上にして立てて保存。
— 冷蔵保存➁ —
ビンやグラスなどの容器に水を2cmほど入れるか、湿らせたキッチンペーパーを敷いてアスパラガスを立てて入れる。ビニール袋をかぶせて輪ゴムでとめ、乾燥を防いて保存。
— ポイント —
横に寝かせて保存すると、穂先を持ち上げようとエネルギーを消費して、鮮度が落ちてしまいます。生えている時と同じ状態にしておくと長持ちします。
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