青森 アメダス酸ヶ湯で積雪4mに到達

出典:ウェザーニュース

 


青森市 大雪警報発表

 1月2日(木)23時、青森市郊外のアメダス酸ヶ湯(すかゆ)で積雪深が400cmを超えました。冬期、1月2日までに積雪深が4mに到達したのは全国で統計史上最も早い記録*です。

 青森市を含む青森県内には、22時48分に大雪警報が発表されました。積雪による交通機関への影響などに警戒してください。除雪作業や雪下ろしの際の事故にも十分注意してください。

 国内で2025年現在も観測を実施している地点での統計をみると、積雪深が4mに到達したことがある地点は酸ヶ湯を含めて5地点しかありません。それぞれこれまでの4m到達最早日は、酸ヶ湯が1月18日、新潟県の守門が1月19日、津南が2月5日、山形県の肘折が2月10日となっていました。酸ヶ湯は自身のもつ日本記録を2週間以上も早めた形です。

 青森県内では各地で積雪が増加していて、23時までに青森市(青森地方気象台)で118cm、弘前市で92cmを観測しています。

 3日は津軽ほど雪が降り、一時的に強まるおそれがあります。朝晩は冷え込みが厳しく、昼間も防寒が必須の寒さです。暖かい服装をしてください。無理に外出をせず、家でゆっくりと過ごすのも良さそうです。