アサツキ

分 類
山 菜
分 布
北海道、本州、四国
日当たりの良い山裾、海岸近く、土手
山野の草原、畦、道端に群生
採り方
鱗茎、若葉、花蕾
食べ方
軽く茹でておひたし、酢味噌和え、サラダ
卵とじ、天ぷら
増やし方
種、株分け


出典:みんなの趣味の園芸

 ネギよりも色が薄く、ラッキョウのような鱗茎を持ち、食用とされるネギ類の中では最も細い葉を持つ。別名はイトネギ、センブキ、センボンネギ、センボンワケギ、ヒメエゾネギ。野草であり、山野で自生が見られる。葉や鱗茎を食用とするため、栽培される。

 薬味として鍋ものやめん類に欠かせないネギの仲間です。エシャロット(小ぶりの球根をつくるタマネギの仲間)とネギの交雑種で、アサツキ(浅葱)はワケギ(分葱)の変種です。栽培の要領は同じで、どちらもタネができにくく、タネ球(球根)を植えて育てます。
 ワケギは寒さに弱いので、寒冷地では耐寒性のあるアサツキの栽培がおすすめ。
 一度植えれば、年に数回収穫できます。

 たんぱく質、ビタミン類が多く含まれており、特に若葉にはカロテンが豊富。

アサツキ

アサツキ