コウゾ

分 類
木の実
分 布
日本全国
採り方
若芽、熟した果実、楮もち
食べ方
お浸し、天ぷら、ジャム、ジュース
増やし方
種、挿し木


出典:AIによる概要

 クワ科の植物であるコウゾ(こうぞ)は、芽や実、葉、若葉などの一部が食用として利用できます。栄養価が高く、健康に良いとされています。

【コウゾの食用部分】
  • 芽:食物繊維やBカロテンなどの栄養素が豊富に含まれており、スーパーフードとも呼ばれる。
  • 実:丸いオレンジ色の果実で、甘みがあり、そのまま食べたり、ジュースやジャム、氷砂糖漬けなどに加工したりできる。
  • 葉:カロチンやビタミンAやB1が豊富に含まれており、高血圧の予防、動脈硬化の予防、利尿、滋養強壮、疲労回復などの効能がある。
  • 若葉:菜として食用となる。
【コウゾの食用利用の事例】

 コウゾの芽を使った料理や菓子。
 コウゾの葉を使った餅作り。
 コウゾの実を使ったジュースやジャム、氷砂糖漬け。
 コウゾの若葉を使った豚しゃぶとうどん。
 また、埼玉県小川町では、和紙の原料であるコウゾの芽を食べる食体験が開催されています。通常廃棄されていた芽を食すことで、楮の生産を支えることにつながると考えられています。


コウゾ

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