暖地では早いところで6月中旬、中間地帯では6月下旬、寒冷地帯では7月下旬頃が収穫時期となります。
早すぎる収穫は、実が傷みやすくなり、食味や保存性が低下します。特に水っぽくなり、甘みが失われる可能性が高まります。逆に収穫が遅れると、夏の暑さで果皮が褐色に変色するか、熟し過ぎて腐ってしまうこともあります。
また、開花してから収穫までの日数は、日本カボチャで30~40日後、西洋カボチャでは40~50日経過した頃が目安です。
かぼちゃの収穫のタイミングの見分け方は、以下の3点を見れば判断できます。
- 葉が黄色く枯れる
- ヘタがコルク状になる
- 皮のツヤがなくなる
最もわかりやすいのは、ヘタの部分。熟す前はヘタの部分も青々としていますが、収穫の頃合いになると上の写真のようにうす茶色に変化します。この変化は、パサついて縦にひび割れが入るため、コルク状になるといわれています。
さらに熟すと、横にもひび割れが発生し、これが最もベストなタイミングといわれています。ただし、カボチャは追熟で甘くすることができるため、横のひび割れまで待つ必要は必ずしも必要ではありません。
— かぼちゃの収穫方法 —
かぼちゃを収穫する際は、ハサミでヘタ部分を切り取るようにします。収穫後は風通しの良い日陰に1週間~1か月ほど置いて乾燥させ、甘みが一層増すようにします。
— 収穫後のかぼちゃの保存方法 —
収穫後のかぼちゃはすぐに食べるよりも、「追熟」と呼ばれる熟成期間を設けると良いとされています。追熟をさせることで甘みが増し、栄養価も向上します。
風通しの良い日陰に2〜4週間程度置くだけで効果があります。真夏や雨の多い時期は冷蔵庫の野菜室を使用すると良いでしょう。
追熟後のかぼちゃは、カットしていない場合は1〜2か月程度風通しの良い日陰で保存可能です。カットした場合は種や綿を取り、ラップで包んで冷蔵庫に保存しましょう。

