“完全食だけの生活”を6年続ける男性

出典:Yahoo!News
 

完全食は、人が健康を維持するために必要な栄養素を
全て含んだ食品です。

 「食」への楽しみを捨てて生きる男性がいる。都内のIT企業で働く笠原元輝さん(35)。「準備、食べる、食べた後は集中できなくて眠くなる。それを3回も繰り返さなきゃいけないのが非常に効率悪いなと」。

 食事を見せてもらうと、「完全食」。最近はスーパーやコンビニなどでも見かけるようになり、その市場規模は右肩上がり。笠原さんは1日2回、ドリンクタイプの完全食とプロテインを混ぜたものを摂取するのみ。これだけで1日に必要な栄養をとっているそうで、約20秒で食事が終了する。

 『ABEMA Prime』は2019年にも取材し、「基本的にいくらでうんこを買っているかという話」「食事をして最終的に出てくるアウトプットは便」と、当時から独特の価値観を持っていたが、その生活は今年でなんと6年に。

 「これだけ食べていれば健康」と思うかもしれないが、管理栄養士はデメリットもあると指摘する。笠原さんが健康診断を受診したところ「1個だけCがあった」というが、気になる結果と完全食生活の実態について、番組で詳しく話を聞いた。

健康診断受け「このままで大丈夫だと確信」

 笠原氏は自身の性格について、「やりたいことめちゃくちゃあって、飲食を忘れて没頭するタイプ。昔から食の優先度がそんな高くなかった」と説明。シリアル食品よりさらに手軽なものを探していたところ、完全食に出会ったという。「エンジニアの勉強会で、『僕はもう粉だけで生活できるようになった』ということで完全食の紹介があった。『これだ!』『これで3食いこう!』と思い始めた」。

 今の食事回数は2回。「3回から2回に減らしたが、量は増やしていないので、単純に摂取カロリーは落ちている。計算すると基礎代謝ギリギリだが、今はまだ大丈夫。200~300ml飲むので、けっこう満腹感はある。おいしいし、全く飽きない」と語る。

 前回取材時との違いは、結婚したことだ。「妻は妻の食事、僕は粉で、完全分業制。一緒に向き合って食べるけどすぐ終わるので、普通に食卓を挟んで会話する」と明かした。

 体調は「すこぶる良い」というが、健康診断の「C」とは何だったのか。「中性脂肪がC。脂肪が少なすぎた」。担当医からは「極端な食事制限などされてませんか?」というコメントがあったというが、「たまにそういう結果が出る」とも言われたことで「このままで大丈夫だと確信を得ている」とした。
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おすすめ!土に置くだけの「じゃがいもの不耕起栽培」

出典:ベジルナ

 

ジャガイモを育てる新しい方法
「ジャガイモのゴロゴロ植え」
ジャガイモの不耕起栽培は、日本の伝承農法

 昔の日本の農家さんは、ジャガイモを浅く植えると収量が増えることを知っていました。

 ジャガイモの特性をよく分かっていた先人は、その知恵から、種イモを浅く植える「浅植え」、半分に切って逆さまに植える「逆さ植え」など、特別な方法が生まれました。

ジャガイモの不耕起栽培「ゴロゴロ植え」
4つのメリット
  • 「生育が旺盛になり、収量がアップします」
    地温が上がり、ジャガイモの生長が促進されるため、収量増加が期待できます。
  • 「病気が格段に少なくなります」
    土との接触が少ないため、土を介して広がる病気が減り、ジャガイモの健康が保たれます。
  • 「芽かきと土寄せの必要がありません」
    ゴロゴロ植えでは、追加の手入れ作業があまりなく、手軽に育てることが出来ます。
  • 「簡単に収穫することができます」
    ジャガイモは、土の表面や浅い場所にできるので、収穫が簡単です。
用意するもの
  • ジャガイモの種イモ
  • 黒マルチもしくは、草マルチ
畝について

 畝をつくる場所は、水はけの良い所を選びます。

 畝は、土を盛り上げることなく平らにしたままにします。溝を掘らなくても大丈夫です。

 畝に黒マルチを敷く際ですが、前回育てていた野菜の残渣ざんさ(根や茎)があると、マルチが凸凹してしまい、ジャガイモの芽と残渣を区別するのが難しくなりますので、マルチを覆う前に取り除いておくのがおすすめです。

 なお、黒マルチを使わず、刈り草などで畝を覆う場合は、残渣もマルチングに使うことができますので、よりお手軽に栽培できるかと思います。
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「産地直送“岡山白桃”のデザートフェア」

出典:Bbibliotheque
 

桃農家が育んだ最高糖度ランクの桃を
たっぷりと使用。

 『桃茂実苑』から産地直送/
 とろける甘みと香りがぎゅっと詰まった「岡山白桃」まるごと1個使用した、スペシャルデザートが登場!
 カスタードクリームやレアチーズなどミルキーな風味と組み合わせ、岡山白桃の濃厚で上品な甘みと香り、そして果実の柔らかさを生かした白桃スイーツが多彩に登場。口いっぱいに広がる相性抜群のおいしさとハッピーなジューシー感を、夏の訪れとともにお届けします。

まるごと“岡山白桃”とミルキークリームのパンケーキ

 甘くてジューシー、まるで天使の肌のようなやわらかさの“岡山白桃”を贅沢にまるごと1個使用!みずみずしい桃の中には生クリームで軽やかに仕上げたカスタードクリームをぎゅっと。隠し味に練乳を加えコクがアップした、くちどけの良いミルキークリームと合わせました。今が旬の特別なパンケーキです。

まるごと“岡山白桃”のレアチーズケーキ

 とろけるような食感の“岡山白桃”をまるごと1個使用した、贅沢なデザート。クリーミーで軽やかなレアチーズと、みずみずしい桃が絶妙にマッチし、一口ごとに広がるフレッシュな味わいを楽しめます。桃が主役のリッチなケーキで、特別なひとときを!

“岡山白桃”とアールグレイのムースケーキパイ

 桃×アールグレイのフルーティーな掛け合わせのムースケーキや王道のショートケーキに桃のパフェ…
 「岡山白桃」の上品な甘さを引き立てるデザートが大集合!

 軽やかな白桃ムースとさわやかなベルガモットムースの香りが調和した上品な味わい。アールグレイのスポンジやサクッとしたパイは白桃と相性抜群です。一口ごとに広がる“岡山白桃”のフルーティーな味わいをお楽しみください。

“岡山白桃”とベルガモットのパフェ

 上品な甘さの“岡山白桃”に桃のソルベ、ベルガモットのさわやかなムース、隠し味のオレンジのコンフィチュール…。サクサクのフィアンティーヌの食感が楽しいアクセントになって、ひと口ごとにさまざまな風味と触感が楽しめる、贅沢な味わいのパフェです。

“岡山白桃”とベルガモットのパフェ
おいしい桃を届けたい!
手間暇かけた、桃づくりへのこだわり

 岡山白桃の味わい
生産者が旬を見極め収穫される新鮮な岡山白桃。桃茂実苑から届くその全ては「ロイヤル」と呼ばれる糖度12度以上クラスです。天使の肌のように柔らかな果肉から溢れ出す瑞々しく甘い果汁が特徴です。

 

畑のごちそう アスパラガス

出典:NOSAI AOMORI

 

青森県のアスパラガスの特徴

 青森県のアスパラガスは2021年作付面積131ヘクタール、収穫量562トンで出荷量全国15位。主な産地は鰺ヶ沢町や藤崎町、黒石市、田舎館村などとなっています。
 生育には冷涼な気候が適していて、青森県は美味しく育つのに適した環境となっています。県内市場への出荷が多く特に県内夏場のアスパラガスはほぼ青森県産です。

アスパラガスの豆知識

 名前の由来は「たくさん分けれる」というギリシャ語が語源で、「新芽」という意味があります。日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられ当時は観賞用でした。
 アスパラガスは「メス」と「オス」があり、その見分けは穂先。穂先がギュッと締まっていて丸い形が「メス」、開いていて隙間がある筆のようなのが「オス」です。手にした時には見分けてみて下さい。

効能
  • 疲労回復
  • 貧血予防
  • 免疫力アップ
  • 動脈硬化予防
  • コレステロール抑制など
美味しい見分け方
  • 切り口に変色がなく、みずみずしいもの
  • 穂先が締まっているもの
  • 適度に太くまっすぐに伸びていて、太さが均一なもの
  • 色が濃く、ツヤがあるもの
美味しい保存方

 アスパラガスは鮮度が落ちるのが早く、乾燥に弱い野菜です。保存の時は乾燥を防ぐことが大事です。

冷蔵保存➀

 湿らせたキッチンペーパーなどに包み、その上からビニール袋やラップをかぶせて穂先を上にして立てて保存。

冷蔵保存➁

 ビンやグラスなどの容器に水を2cmほど入れるか、湿らせたキッチンペーパーを敷いてアスパラガスを立てて入れる。ビニール袋をかぶせて輪ゴムでとめ、乾燥を防いて保存。

ポイント

 横に寝かせて保存すると、穂先を持ち上げようとエネルギーを消費して、鮮度が落ちてしまいます。生えている時と同じ状態にしておくと長持ちします。

 

青森県のサクランボ「ジュノハート」「ハートビート」

出典:留長果樹園

 

ジュノハートは青森県のさくらんぼの新品種

 ハート形で大玉の果実は、甘みが強く見た目も美しいさくらんぼ。ジュノハートです。留長果樹園では、ジュノハートを温室栽培と露地栽培、2通りの栽培を行っております。温室ジュノハートの収穫は5月、露地ジュノハートは6月の収穫となります。

<ジュノハートの特徴>

 甘みの強い「紅秀峰」に、果実が大きい「サミット」を交配。国産品種の中でも最大級で、果実がハート形をしているのが特徴です。鮮やかなルビー色で艶が良く、果肉はかためで適度な果汁があり、種がはがれやすく食べやすい。すぐれた食味と美しい外観から、贈答品として最適です。

<ジュノハートの栽培>

 さくらんぼは、とてもデリケ-トなフル-ツ。その繊細さは、梅雨の雨や、湿気でさえも、実の裂果の原因にもなります。そのため、栽培には細心の注意を払い、収穫も箱詰めも丁寧な手作業で行います。市場に出回る時期も限られます。だからこそ、旬のさくらんぼは「初夏のルビ-」ともいわれる貴重品。留長果樹園のさくらんぼは青い空の下、お日様の光と共に愛情をたっぷり注いで大切に育てました。

<ジュノハートの名前の由来>

 家庭の幸福をつかさどるローマ神話の女神「Juno」 と果実がハート形であることからジュノハートと名づけられました。横径2.8センチ以上のものが主体で糖度は20度以上、酸度は約0.5度程度と甘みが強く酸味は少ないのが特徴です。是非、お試しください。

<ジュノハートの見ため>

 果実は大玉でハート形をしています。とても大玉で国産品種の中でも最大級です。鮮やかなルビー色で艶が良く見ため良いさくらんぼです。

<ハートビートとは?>

 ジュノハートの最高峰の粒を「青森ハートビート」と呼びます。ジュノハートの中でも4L(横径3.1センチ以上)サイズ、かつ「秀」「特秀」と品質検査で認められたものだけを、「青森ハートビート」という名称でブランド化されています。豊かな大地から生まれる青森の鼓動。ひと目見たとき、ひと口食べたときの胸の高鳴りを、その名前に込めて青森県でつけられたブランド名となります。大切な方へ心からの思いを伝えるのにふさわしい、気品あるハート形と贅沢な味わい。高級感ある特別なさくらんぼとして販売されます。留長果樹園の5L、4Lのものには、ハートビートにもなれるジュノハートも含まれます。
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ゴールドキウイ毎日食べた結果

参照:Temu

 ゴールドキウイを毎日食べ続けた結果、次のような変化が現れました。

 まず、便通がスムーズになり、体の中から老廃物を適切に排出できるようになりました。これは、ゴールドキウイに豊富に含まれる食物繊維が、腸内環境を整える働きをしたためです。

 次に、肌の調子が良くなり、みずみずしい明るい印象になりました。ゴールドキウイに含まれるビタミンCの強力な抗酸化作用が、活性酸素から肌細胞を守り、ターンオーバーを整えた結果です。

 さらに、免疫力の向上も実感しています。ゴールドキウイには免疫細胞を活性化させる働きがあるため、風邪をひくことが少なくなり、疲労感も軽減されました。

 このように、ゴールドキウイを毎日摂取することで、便通、肌つや、免疫力アップなど、様々な健康的な変化が現れました。ゴールドキウイは、充実した毎日を送るための強力な味方と言えるでしょう。

ゴールドキウイの栄養と効果

 ゴールドキウイは、鮮やかな黄金色とすっきりした甘酸っぱい味わいが人気のです。しかし、その魅力は外見だけにとどまりません。ゴールドキウイは、驚くべき栄養価と健康効果を併せ持つ、まさに贅沢なフルーツなのです。

 ゴールドキウイ1個には、レモンの2倍を超えるビタミンCが凝縮されています。ビタミンCは抗酸化作用に優れ、免疫力の向上が期待できます。さらに、食物繊維を豊富に含むため、便秘の改善にも一役買います。その上、ポリフェノールには抗がん作用や動脈硬化予防の効果があると指摘されています。

 緑色のキウイに比べ、ゴールドキウイはビタミンEやカリウムをより多く含有しています。ビタミンEには抗酸化作用があり、カリウムは筋肉の健康維持に欠かせません。カロリーも控えめなので、ダイエットにも最適な果実なのです。

キウイの摂取量とその効果

 キウイを毎日半個(約38グラム)食べた場合、ビタミンCの1日必要量の約46%を賄えます。ビタミンCには抗酸化作用があり、免疫力アップや美肌効果が期待できます。また、食物繊維が1.5グラム摂れるため、便秘の解消にも役立ちます。

 1日1個(約76グラム)のキウイを食べれば、ビタミンCの必要量の92%が摂取できます。食物繊維は3グラム含まれ、便秘解消や整腸作用、コレステロール値の低下が期待できます。また、豊富な鉄分により貧血予防の効果も望めます。

 一方、キウイを1日2個以上食べ過ぎると、クエン酸の過剰摂取で胃もたれや胃痛のリスクが高まります。キウイは適量を守って、バランスの良い食生活を心がけましょう。

ゴールドキウイの効果的な食べ方

 まず、生のままの食べ方がおすすめです。キウイの皮は食物繊維を豊富に含み、むかずにそのまま食べることで便秘解消に役立ちます。また、ビタミンCなどの栄養素を無駄なく摂取できます。

 次に、ヨーグルトと組み合わせるのも効果的です。キウイに含まれるビタミンCは、ヨーグルトのたんぱく質の吸収を高める働きがあります。乳酸菌との相乗効果で、免疫力アップも期待できます。

 さらに、料理に取り入れるのも良いでしょう。フレッシュな香りと爽やかな酸味は、サラダやデザートに良いアクセントを加えてくれます。焼いたり煮たりするなど、調理法を変えることで新しい味わいを楽しめます。

 このように、生で食べるだけでなく、ヨーグルトと組み合わせたり、料理に取り入れるなど、工夫次第でゴールドキウイの豊かな栄養素を無駄なく体に取り入れることができるのです。

Doho style laboオンラインサロン

出典:Doho style labo

 

道 法 ス タ イ ル の 非 常 識

 こんにちは!Doho style laboへようこそ。オーナーの道法美子です。

 道法正徳が提唱するDOHO STYLE(道法スタイル)という農法を学びたい人等のコミュニティ。植物ホルモンの力を最大限に発揮し、自然に極力逆らわず、せん定や水のコントロールで収量を増やす農法であるDOHO STYLEを学び、メンバー間でも情報共有することで各自の農業の質・レベルを上げて収量を増やす。

このコミュニティは

 DOHO STYLE(道法スタイル)の農法で本気で農業を始める人、実践する人たちが集まるコミュニティです。

 DOHO STYLEとは、肥料・農薬を使わずに極力無駄を省いた経営農法です。

 ほったらかし農法ではなく、植物そのものに備わる植物ホルモンを最大限に活用することで

  1. 食味が増す
  2. 収量を増やす
  3. 収益を増やす

ことが可能な農法です。

 DOHO STYLEは私の父・道法正徳が40年以上の農業の経験と実績を経て辿り着いた独自の世界で初めての農法です。

 肥料・農薬を施さずに植物本来の力=植物ホルモンを最大限に発揮させることで味・収量を上げるだけでなく有機栽培とDOHO STYLE栽培は比較するとほぼ180度違います。
 肥料・農薬を施さずに植物本来の力=植物ホルモンを最大限に発揮させることで味・収量を上げるだけでなく例えば・・・

 ①日当たり②土づくり③風通し④肥料に重きを置く有機栽培ですが

 DOHO STYLEはこれらを必要としません。

DOHO STYLEについて
日当たりよりも温度。

 慣行栽培では「日当たりが大事だから日があたるように剪定しなさい。」と言われていますが、DOHO STYLEは曇り空程度で十分。日当たりのいい場所を選びません。

風通しは気にしない。

 風通しの為にまっすぐに伸びている真ん中の木(徒長枝)を切るのが慣行栽培ですが、それでは樹勢が弱まってしまいます。DOHO STYLEでは樹勢を大事にする剪定をします。風通しではありません。

土づくりはしません。

 10年以上、土づくりや微生物の研究、実験をしてきた父の結論は土を柔らかくすることよりも、石ころや砂利を入れることによって植物が元気になるという事。

肥料は一切施しません。

 農薬が重要視されていますが、それよりDOHO STYLEでは肥料を重要視します。肥料は窒素からアンモニアに代わります。アンモニアは果実に貯まるので食味が悪くなります。化学肥料、有機も肥料は施しません。
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「日本一小さい農家」

出典:diamond
 

リピーターが増える
発送時の「このひと手間」

 私の農園はきていただくと、みなさん「本当に小さい」と声をあげます。
 農地面積が通常農家の10分の1以下、30アールの面積(だいたいサッカーコートの半分くらい)で、自他ともに認める「日本一小さい専業農家」(本書では「日本一小さい農家」)です。

 バーテンダーを3年勤め、その後オーストラリアへ1年の遊学を経て、ビジネスホテルチェーンの支配人業に就きました。
 しかし、あまりの「ノルマ主義」「前年対比主義」に身も心も疲れ果て、逃げ帰るように、郷里の石川県に帰ってきた次第です。

 サラリーマンとしてはダメダメでしたが、そこから一念発起。
 サービス業の視点で見ると、ビジネスチャンスがあるのではと考え、農家に。
 そんな「知識ゼロ」で起農したのが1999年。

 ただでさえ厳しいと言われる農業。まして農業技術もない、右も左もわからない状況で普通にやっていては、ひとたまりもありません。

 そこで、最初に始めたのが、農業の常識を疑うこと。
 今の農業の常識と言えば……

  • 「農業は儲からない」
  • 「農業を始めるには、農機具・設備費など莫大な資金が必要」
  • 「補助金がないと成り立たない」
  • 「農業技術を習得するには時間がかかる」
  • 「広い土地がないと無理」
  • 「人手が必要」
  • 「天候により収入が不安定」
  • 「自然相手なので休みがない」

 と大変なことだらけ。
 そんな常識の中でも、まっ先に疑ったのが、農業で売上を上げるには大規模化しないと無理ということ。

 そこで小さくても、いや小さいからこそできる農業があるのでは?と思って生まれたのが、スモールメリットを活かす農業です。

 もちろん、小さいだけではなく、サービス業についていた経験を活かしての加工、直売も手がけ、また、ネット活用など、今だからこそできる農業を心がけました。

 その結果……

  • “借金なし”……起農資金を含め一切借金なし
  • “補助金なし”……行政に一切頼らなくてもやっていける仕組み
  • “農薬なし”……当初から農薬を使わない農法を実践
  • “肥料なし”……2012年から無肥料栽培(「炭素循環農法」)に切替え
  • “ロスなし”……予約販売、加工で野菜のロス(廃棄)がほぼない仕組み
  • “大農地なし”……通常の10分の1以下の耕地面積の「日本一小さい専業農家」
  • “高額機械なし”……3万円で購入した中古の農機具がメインプレーヤー
  • “宣伝費なし”……これまで一度も有料広告を出したことがない

 と、まさに常識はずれなことに。
 また、通常1000万円くらいはかかるといわれる初期投資が143万円ですみました。
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奇跡のパインを生んだ”道法スタイル”の非常識

出典:Ppresident Online

 

「肥料なしで糖度12.8→18.8度」
奇跡のパインを生んだ”道法スタイル”

 野菜や果物を育てるには肥料が必要だといわれる。だが枝を縛って、垂直に立てれば、肥料を与えなくても、収穫量や味が劇的によくなるという栽培法がある。この常識破りの栽培法「道法スタイル」を考案した道法正徳さんは「逆転の発想です」と話す——。

収穫激増、野菜・果実の枝を「垂直に立てる」
常識破りの“道法スタイル”

 今年6月、自分史上最高においしいパイナップルに出会った。

 台湾のパイナップルだ。完熟していて香りがよく、甘みがとても強い。そしてただ甘いだけでなく、パイナップル特有の、ツンツンした刺激もほとんど感じない。味が調っていて、食べやすいのだ。

 ラベルにおじさんの顔がついている。「Mr.DOHO」……ミスター・ドホ? おじさんが気になり、「Mr.DOHO パイナップル」でググってみた。道法正徳(どうほう・まさのり)さんという方らしい。その道法氏が監修した家庭菜園の本が出ているというので、書店に探しに行ってみた。

『道法スタイル 野菜の垂直仕立て栽培』(道法正徳:監修/学研プラス)は、家庭菜園のガイド本コーナーで、ひときわ異彩を放っていた。

 肥料も農薬も使わず、野菜の枝を「縛って」「垂直に立てる」ことで植物ホルモンを活性化し、収穫量と味をよくするという、新発想の栽培法だという。もともと家庭菜園誌『野菜だより』の連載記事のひとつにすぎなかったが、連載が開始されるや、そのシンプルな理論と実践のしやすさ、そして確かな実績が読者の大きな反響を呼び、連載終了後に書籍化された。

 考案者の道法正徳氏(67)は、JA広島果実連の技術指導員としてキャリアをスタートさせた、果樹や野菜の自然栽培のプロである。現在は独立し、広島を拠点に国内外の現場を飛び回る道法氏に話を聞いた。

逆転の発想から生まれた革命的な栽培法

「もともとは、40年ほど前に広島でミカン栽培の技術指導員をしていた時、ミカン農家への指導がうまくいかなかったのがきっかけでした」

 ミカンなどの果樹栽培では、「隔年結果」といわれる、1年おきに豊作と不作が繰り返される現象が、長年の課題だった。対策としては「肥料や堆肥をやる」ことが不可欠とされ、枝の剪定せんていは「立ち枝(真上に伸びる枝)を切って、横枝(横に伸びる枝)を残し、日当たりや風通しをよくする」ことが正しいとされてきた。

 地域の農業を支える技術指導員として、隔年結果のままの状態では、生活がかかっているミカン農家に申し訳ない。そこで4年目に、全て逆のことをやってみようと思いついた。

 まずは剪定の逆バージョン。「立ち枝を切らない」のである。立ち枝には、元気な花が咲き発芽も起こる傾向にある。植物の特性上、発芽した分だけ根っこも出る仕組みなのだ。それに対して横枝は、弱い花が多く咲き発芽しない。そして発芽しないので根っこも出ない。それが隔年結果の理由のひとつになっていた。

 次に、ミカン苗木の育て方を見直した。それまでは、3本の新芽を「斜めに」誘引するのが常識とされていた。それを、先輩のアドバイスもあり「新芽を5本にして、先端を『上に』向けてみよう」という事になった。そこに肥料をやりましょうと指導した。
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山菜に対する見解の相違~ロマンと現実。

出典:note

 

 4月も半ばを過ぎ、ここのところ産直市などに行くと、わらびやたけのこなど、山菜が目につくようになりました。野菜の種類が少ない今だから余計に目立つというのもありますが、こうした山菜を目にすると、自然と気持ちがそわそわしてきます。

 この時期になると、思い出すことがあります。

 それは、以前拠点にしていた雲南市大東町の「はたひよどり」にいた頃のこと。
 地元に住んでおられるお隣のおじさん・おばさんと私たちとの「山菜採り」に対する思いの食い違いが、今でもスタッフとその話題になるほど印象的なのです。

 ちょうど今くらいの季節、わらびが道沿いに出始めた頃に、「おー!わらびが出てる!」と、お隣のおじさんにワクワクしながら「今度、わらびを採っていいですか?」と聞いたことがありました。勝手に道の山菜を採ることは良くないと思ったし、お隣さんの敷地にもたくさん生えていたからです。

 いいよ、と言われたのでとても楽しみにしていたのですが…翌日、隣家に伺ったら、きれいに揃えられ、紐で綺麗に束ねられたわらび(おそらく朝早く採ったもの)が置いてあったのです。
なんだこれは、と思っている私たちに、おじさんは満足そうな表情で「採っといたよ」とひと言。

 私たちは「わらびを採るという(田舎ならではの)行為がしたい」とお願いをしたのですが、おじさんはそれを「わらび(という食べ物)を得たい」という意味にとった、ということのようでした。

 おじさんにしてみれば、わざわざ苦労して採集せずとも、自分が採っておいてあげようという親切心からしてくださった行動なのですが、私たちはその「わざわざ採る」という行為にこそ意味を見出していたんですよね。

 この、お互いの気持ちのすれ違いというか、「モノ」と「コト」の価値観の違いというか…「あー、そうか、そうとらえるのか!」と思いながら、「ありがとうございます……」とわらびを受け取った記憶があります。

 また、同じく春の山菜である「ふきのとう」についても興味深い現象が…。
 隣のおじさんが採って渡してくださるふきのとうが全部「成長しすぎている」のです。

 思うに、山菜と言えば私たちにとって「春の兆し」であり、長い冬を耐え抜いた先にあるご褒美、のような意味合いなので、土の中から黄緑色のふきのとうの蕾が覗いているのを見ると気持ちがはやり、道沿いをじーっと凝視しながら「あった!」と言って採集します。

 ですが、お隣のおじさんは「やれやれ、また生えとるわ」というテンションなので、蕾が花開いて目立つようになってから「あー、しょうがない、採るか…」という感じで採集されているようなのです。

 だから、いただいたふきのとうは全部花が開いていて、まるでブーケのよう。蕾のものをいただくことはほとんどありませんでした。