林野庁東北森林管理局は6日、冬眠に備えたツキノワグマの主な食料となるブナの実について、青森、岩手、秋田、宮城、山形5県で「大凶作」だったと発表した。東北ではクマの出没が増えており、岩手県では今年度、過去最多となる5人が死亡している。
同管理局が管轄区域の東北5県の計137カ所で、ブナの結実状況を目視により調査した。岩手県は24カ所の調査地点のうち21カ所、秋田県は48カ所のうち46カ所で結実していなかった。
5県での調査は2004年度から始まった。5県全てで開花から結実まで全ての調査が「大凶作」だったのは、人身被害が多発した23年度以来2度目になる。人身被害は岩手県は35件36人(2日現在)秋田県は54件61人(4日現在)。(小泉浩樹)
出典:Yahooニュース

