黄金鬼百合のムカゴ繁殖

この写真は対馬市上県町自生種
 
 
 
 
 
「むかご」からの栽培
8月15日

ムカゴ採取後7月に植えつけたもの未だ芽は出ない(9月までに芽が出始める)
一般花野菜の培養土が最適です。
(害虫の卵、雑菌が少なく管理がしやすいので)
写真は赤玉土だけで目出しを行ったものです。

9月26日
 
7月に採取後ムカゴを植えつけたもので葉が出たもの(葉は1枚だけ)これ以上の変化は殆ど無い
 
 

11月20日
 
7月ムカゴ植え付けから芽が出たものの葉が枯れだした状態(11月20日)以後春まで軒下の明るい場所で管理、乾けば水遣り。
 
 
翌年 3月9日
 
2年目の芽出し始め
 
 
 
4月10日

左から
ムカゴ植え付けから3年目の芽出し物・昨年7月ムカゴ植え付け後、芽を出した物で2年目の芽出し物・昨年7月ムカゴ植え付け後、芽が出ず今年芽が出たもの※昨年同時期に植えつけたムカゴでもその時芽が出たものと芽が出なかったものとでは今年の芽だし後の成長に差がある。

 山野や土手などに生える多年草。茎の表面に紫褐色の点がたくさんあります。
高さ1~2m。茎上部に径10~13cmの花を横向きまたは下向きにつけます。
6個の花披片は強く反り返り、濃黄赤色で濃い斑点があります。葉は披針形~広披針形で、基部には黒紫色のむかごができます。日本に分布するオニユリは、鱗茎を食用にする為に古い時代に持ち込まれたと考えられています。鱗茎は毎年鱗片の数を増やし大きくなっていきます。鱗片は葉が多肉化したもの。
 日本にあるほとんどのオニユリは3倍体で結実せず、珠芽(むかご)で増えます。対馬から朝鮮南部にかけて2倍体が見つかっており、この周辺が原産地と考えられています。鱗茎はでんぷん質に富み、ヤマユリ・コオニユリなどと同じく古い時代から食用にされています。オニユリの鱗茎はむかごを植えて2~3年すると食べられる大きさになり、年々大きくなります。好きなときに収穫することができるので、凶作のときの備えとして人家近くに多く植えられていました。オニユリの鱗茎は苦味が少なく美味しく食べることができます。
 
【参照先】オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)の育て方