春蘭(シュンラン)は、日本に広く分布しており、人里近くの雑木林や傾斜地に自生しています。
地表から細長い葉が立ち上がって生えており、草丈は10~25cmに生長します。
その間から1本の茎を伸ばし、4~6cmほどの花を1輪、まれに2、3輪咲かせます。
花びらは、山菜として天ぷらや酢の物のように食用にすることができ、塩漬けにして蘭茶としても楽しめます。
春蘭(シュンラン)の育て方は?
春蘭(シュンラン)は比較的丈夫ですが、きれいな花を咲かせるには少しコツが必要です。
育て方のポイントとしては、
- 薄暗い場所で育てる
- 水はけの良い土を選ぶ
- 水は適度に与える
- 4~6月と9~11月に肥料をあげると良い
春蘭(シュンラン)は、1年中半日陰になる場所を好みます。
5cmほどの緑の花(まれに朱色など)を咲かせます。
他の種類のランと比べ、控えめな印象の花です。
葉っぱは細長く、幅はおよそ1cm、長さは30cmほどになります。
春蘭(シュンラン)の増やし方!
出典:山の花・里の花に心癒されて
株分けで数を増やすことができます。
大きくなった株を掘り起こし、バルブが1株に3個以上つくようにハサミやナイフで切り分けていきましょう。
地植えか鉢植えいずれの場合も、根元の膨らんだバルブが1/2ほど埋まるように植えると良いです。
鉢植えは、苗よりも一回り大きく、深さのある鉢に土を入れて植え付けていきましょう。
通気性と水はけの良い土を好みます。
鉢植えの場合、硬質鹿沼土(小~中粒)8:軽石2の配合のものか、ラン専用培養土を利用するのがおすすめです。
また使用する鉢は、春蘭(シュンラン)の根が太く長いことと通気性を好むことから、深めで鉢穴が大きめのものが良いです。深い素焼きの鉢やラン専用の鉢を使用しましょう。
地植えの場合、春蘭(シュンラン)は山野草なので、もともとある土に腐葉土を混ぜ込む程度でも育てることができます。
地植えは、少し日が当たる木の下に植え付けるのがおすすめです。この時も刃物は清潔に保つことを意識してください。
そして、それぞれの株を新しい鉢に植え替えます。

