モモの育て方 鉢植え

 モモ(桃)はバラ科サクラ属の落葉高木です。
 自生地は中国南西部の高原地帯で、樹高は3mほどに生長します。

 モモは品種が多く、果肉が白い系統と黄色い系統に分類できます。
 ネクタリンは、モモの中で果皮に毛がない系統に分類されています。

 モモは春に五弁または多重弁のピンク色の花を咲かせ、夏には水分が多く甘い香りが特徴的な果実を実らせます。

 モモは自家結実性の性質を持っているので1本でも実がなります。
 しかし品種によっては花粉がないものもあるので注意が必要です。

[モモ 鉢植えの育て方]
植え付け

 3月ごろに行います。
 根を詰まらせやすいので、2年ごとに植え替えが必要です。 

 10~15号鉢(矮性種は6~8号でも可)を用意します。
 鉢の底にはゴロ土をいれて、少し用土を入れてから苗木を植え付けます。

 用土は畑土に3割ほど腐葉土を混ぜたものが適しています。
 深植えにならないよう、手でしっかり押してなじませます。

 鉢底から水が流れ出すほど大量に水を与えます。
 支柱を立てて、高さ70cmぐらいで切り戻します。

-^- 仕立て方

 鉢の倍の高さで切り詰め、新梢が固くならない6月~7月に、シェロ縄や針金で側枝を誘引した模様木仕立てが向いています。

剪 定

 モモは前年に伸びた枝の中間に葉芽と花芽ができます。
 その花芽が実をつけますが、花芽だけにすると枯れてしまいます。

 葉芽を残すようにして鉢の3倍ぐらいの高さで切り返します。
 下部の枝や内向枝など、不要な枝は透かし剪定を行います。

栽培管理

・水やり
 夏は朝と夕方1日2回、それ以外の季節は土の表面が乾いたら水を与えます。
 花芽ができて実をならす時期は、葉が枯れない程度に乾かし気味に管理すると実が甘くなります。

・施肥
 3月~9月に4個ぐらいの玉肥を鉢のふちに押し込むように施します。
 油かす2、骨粉1の割合がおすすめです。

 
出典: 野菜と果樹の育て方