寒くなってきて、畑にところどころ生えていたオオバコの穂が熟してきました。
効能があると本でみていたオオバコ、ちょっと気になっていました。
漢方の生薬にもなるそうです。
作業もひと段落しているので、種をとってみました。
— 民間薬 —
「漢方と民間薬百科」(大塚敬節著:主婦の友社出版、1966)
を見てみたところ、実を煎じてのむと、利尿、せき、眼病などに効くと書いてありました。
抜け毛には、
葉または実を黒焼きにして、酢をねってつけるとも書いてありました。
びっくり!!です。
— 生薬にもなるオオバコ —
生薬では、
消炎利尿剤として使われ、眼疾、膀胱炎など、
また、去痰、鎮咳、血糖降下にもつかわれるそうです。
畑を見てみると、通路にたくさん群生しています。
よく通る場所なので草刈りも頻繁にしており、草丈が低いので、オオバコによく太陽の光が当たります。
オオバコは人がよく通る場所に生えている草。
踏まれるのにも強いです。
— 種の運ばれ方 —
踏まれる場所によく生えているのは、オオバコの種の運ばれ方に理由があるようですよ。
タネは濡れると粘液を出し、この粘液で靴の裏などにくっついて運ばれていくのだそうです。
オオバコの穂:種のはいったカプセル状のものがたくさんついています
— 種採り —
茶色くなった穂を摘んだら(種が落ちやすくなっている状態)、ザルにのせてさらに何日か乾燥します。
オオバコが生えているところは草丈も低く、穂もわかりやすいので、摘む作業はそれほど手間ではありません。
— 使用方法・食べ方 —
若葉は普通に野菜として食べられます。
採種して乾燥したオオバコの種子(食物繊維)を1日小さじ2~3杯を朝と晩に分けて、それぞれ食前に水と一緒に飲む。
そのまま煎じて使ったり、炒ってお茶にします。炒ることで少し香ばしさが出ます。
出典:畑じかん



