青台3

挿し木繁殖率が高い矮性台木

 1975(昭和50)年に青森県りんご試験場(現・地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所)で、マルバカイドウ(直立形)にM.9を交配して育成した120個体の実生の中から、挿し木繁殖率が高い矮性台木として選抜したものです。

 現地適応試験を行い、1997(平成9)年にその特性が安定していることを確認して育成を完了しました。2001(平成13)年に、青台3(あおだい3)として品種登録されました。挿し木繁殖でき、矮化作用があり、早期結実性で、穂木果実の品質も優れ、今後期待される最新台木です。
 まだ、圃場に栽植してある種苗の樹齢が少ないせいでしょうか、実がなっていませんので、葉だけを紹介します。マルバカイドウ下垂形に似た形の葉です。枝も少し下垂するようです。

 JM7も青台3も台木ですから、普通は葉を見る機会がありません。根の部分だけが土中で黙々と働いているだけです。