| 日常の手入れ
花後の処理
花は枯れてきたら早めに花茎の付け根から切り落とします。枯れた花をそのままにしておくと見栄えが悪いだけでなく株の栄養がタネを作るのに行ってしまい、株が消耗します。タネから育てるのは一般的に困難なので、タネを作る意味はあまりありません。
葉を大切に
落ち葉や花がらが葉に乗っていたら取り除き、いつも清潔に保つようにしましょう。葉を痛めないことも大切な栽培のポイントです。
日当たり・置き場所
自然の環境下では竹林内など、やや薄暗い場所に群生する植物で直射日光は苦手です。
午前中はうっすらと日が射し、午後からは日陰になるような場所を好むので、一年を通して明るい半日陰で栽培します。そのような場所を確保できないなら、寒冷紗や遮光ネットを使って春と秋は30%~40%、夏は60%~70%の遮光を行います。
油断して夏の直射日光に当てると葉焼け(葉がヤケドを起こして一部が枯れる)します。葉焼けで枯れてしまうと株の生育が衰えて翌年に花を付けないこともあります。特にクマガイソウは他の草花に比べると葉数が少ないので、葉焼けには気を付けましょう。
また、暑さが苦手なので夏はできるだけ涼しい場所で管理しましょう。ただし、常に風が当たるような場所はあまり好ましくありません。
暑さほども寒さには気を使う必要はありませんが、霜や凍結には注意しましょう。 |