
キウイフルーツの摘果方法
キウイフルーツは、実り過ぎると養分が不足して果実が小さくなるだけでなく、果実の品質も低下します。(甘味・旨味が少ない果実となる。)
これを防ぐため、多く実り過ぎた不要な果実を摘果作業で減らし果実数を調整します。
剪定の時期と方法
摘果の時期
6月中旬から7月上旬
摘果の方法
キウイの実る枝の長さ、葉の量(葉5枚に1個程度)を確認して傷のない形の良い実を残します。
- 短い枝 枝10cm程度であれば3本に1個程度
- 中間の枝 枝20cm程度であれば2本に1個程度
- 長い枝 枝30cm辺り1個程度
摘果の個数の目安となる枝の長さは、摘果を実施する時期の枝の長さです。
摘果作業を早い時期行うと、果実小さく傷や形を確認し難くだけでなく、枝が短いため摘果する果実数が少なくなり過ぎます。摘果作業は早くても6月中旬頃を目安に実施します。
葉の枚数や枝の長さを目安にしても、キウイの品種や木の樹勢の強弱で果実の大きさや品質に差がでます。
勢いのある元気な木では葉の枚数と比較して残す果実数を多めに。
弱った木では葉の枚数と比較して果実を少なめ(葉7枚程度に1個)に摘果作業を行います。
キウイの摘果方法
摘果前の主枝
主枝に多くの短枝と長枝が伸び、各花芽に3個程度果実が結実して鈴生りとなっています。
短枝の花芽
10cm程度の短枝の花芽1か所に3個の果実が結実しています。
摘果する果実の選別
残す花芽の3個の中から大きく、傷がなく、形の良いものを1個選び残りを鋏で切り落とします。
摘果後の主枝
短枝3本・中間の枝2本・長枝1本あたり、1個程度になるように摘果します。
写真の主枝は写る範囲で、3個の果実を残し摘果が完了しました。
出典:果樹栽培ナビ

