
普通、スーパーで販売されている椎茸でもエノキでもシメジでも、ほぼ100%菌床キノコ
菌床キノコ(菌床椎茸)とは
菌床キノコは、おがくず(木の屑)に栄養材として、フスマ(小麦の外皮)や米のモミ殻を混ぜて作られている。
椎茸で言えば、原木椎茸は、樹の辺材(白太)を菌糸で覆いつくすのに2年かかるので時間がかかるが、菌床椎茸は、柔らかなおがくずとフスマに3か月程度でシイタケ菌が覆いつくして発生させられる。
このような栽培が簡単な菌床椎茸は、原木椎茸に比べて、味は薄く、食べ応えがない。
原木椎茸の味
原木椎茸は、伐採したくぬぎやコナラをつかって栽培するので、天然に近い椎茸。
中身は、弾力があり、味が全然違う!
普段菌床椎茸ばかり食べている人が、初めて原木椎茸を食べると、これが椎茸?って思うくらい驚きで、食べ応えある。
食べてみての感想は
密に詰まったプリプリで肉厚の歯ごたえ、濃厚な森の香りが漂う椎茸本来の味。
故に、椎茸が、「山アワビ」だと言われるのが原木栽培なんだと実感、衝撃をうけました。
2016年の衝撃から、中山間地域で暮らす冬の生業として原木椎茸栽培の再生を志し、2017年春より植菌作業で弟子入り 原木椎茸栽培は奥が深いです。
山アワビ=原木椎茸と菌床椎茸の違い
逆に菌床椎茸栽培は、軽作業であり、作業効率もよい。
そのため、生産者数と出荷量の逆転現象が生じている。
菌床椎茸には、栄養剤や薬剤を使用するため、味に敏感な人々から椎茸嫌いになっている状況もある。
森を守る原木椎茸
仏生寺椎茸は、原木栽培のみで、国産のコナラやクヌギ等の広葉樹林で育てた椎茸です。
原木椎茸の材料となるほだ木は、15年から25年程度に育った若くて勢いのある落葉樹を活用するため、森自体が常に元気よく、土砂災害にも強く、森の草や動植物にも環境がよいと言われています。
しかし、近年は林業家の減少により、放置された山が日本の各地に点在しています。
仏生寺椎茸では、自ら氷見の里山で育った樹木の伐採も行い、森林保全にも強化しています。
出典:富山生活


