津軽地方で古くから栽培されてきたトウガラシで、始まりは約400年も前のこと。
津軽の藩祖であった津軽為信が京都の伏見稲荷から持ち帰り広めたと言われています。
為信はお礼にと、京都から旅行に来ていた百姓にひょうたん型のかぼちゃの種を贈ったことで、鹿ケ谷(ししがたに)かぼちゃが京都の伝統野菜となったそうです。
大きさ・味・栄養価
「清水森ナンバ®」の果実は大長型で、青トウガラシから成熟すると濃赤色の赤トウガラシになります。赤トウガラシが実る成熟期になると、苗の大きさは大きいもので1.5mぐらいまでぐんぐん伸びていきます。
青トウガラシのときは辛味成分の値(カプサイシノイド含量2.86mg/100g当たり)が少なく、赤トウガラシになるにつれ値(カプサイシノイド含量82.8mg/100g当たり)が大きくなっていきますが、鷹の爪の辛味成分の値(カプサイシノイド含量301.2mg/100g当たり)に比べるとかなり低く、甘みを含んだまろやかな辛味と香りの良さが特徴です。
「清水森ナンバ®」は生産・加工含め129会員しか作ることができません。絶滅の危機にさらされていることから、弘前大学農学生命科学部で種が作られており、苗業者に卸し、会員に配られます。また「清水森ナンバ®」は、弘前市、西目屋村、大鰐町、田舎館村、平川市の5市町村でしか栽培できません。
7月中旬から10月末まで花が繰り返し咲き、追肥していくと1本の苗から何度も果実を収穫することができます。
開花→25日後(青トウガラシ)→50日後(赤トウガラシ)が、収穫の目安です。
写真の左からそれぞれ、
①開花1週間程度
②開花2週間程度
③開花25日後(青トウガラシ収穫時期)
④開花50日後(赤トウガラシ収穫時期)
⑤収穫後に乾燥したもの
です。
- 清水森ナンバ®(青)を2~3ミリに刻む。
- 米こうじを固まりが残らないようにパラパラにほぐす。
- 樽やびんに材料をすべて入れ、軽くかき混ぜてふたをする。
- 約2~3ヶ月で美味しく漬かります。長期保存の場合は煮沸して冷蔵庫で保存。
弘前公園東門すぐそばにある、津軽藩ねぷた村の中で食べることができます。
バニラアイスに、「清水森ナンバ®」の粉末が練りこまれており、後から来るほんのりした辛味が癖になる一品です。ソフトクリームに追加でかけることができる一味唐辛子も常備されているので、辛さをお好みに調節することもできます。
バニラアイスが下段に隠れているので、だんだん辛くなってきても、最後は甘く食べ終えることができる気遣いも嬉しいです。
出典:青森のうまいものたち


