花・植物の水のあげ方


(1)土の表面が乾いたら
(2)鉢底から溢れるくらいにたっぷりと
(3)葉や花に水がかからないよう土の表面に

土の表面が乾いたら

 土が乾いていないのに水を与え続けると、水浸しの状況が続いて根が呼吸出来なくなり、根腐れの原因となったり、根や株が生長せず生育不良の原因となりますので、土が乾いてから水やりをするのが基本です。

土の乾燥具合は、土の表面を見たり触って確認するのも良いですが、鉢を持ち上げてみても分かりやすいです。土が乾くと鉢が軽くなります。水やり後にも鉢を持ち上げてみて、重さの違いを確認しておきましょう。

土の乾き具合は植物の吸水量、株の大きさや生育状況、季節、置き場所や用土の質・量によっても変わってきます。ですから何日おき等の目安ではなく、土が乾燥した時が目安になるのです。

鉢底から溢れるくらいにたっぷりと

 植物の根は土中で呼吸をしています。水やりの時に水をたっぷりあげることで土中の古い空気が押し出され、新鮮な空気と入れ替わり、根が呼吸しやすい状態になり、スクスク育ってくれます。

鉢下にあふれた水は、そのままにしておくと過湿の原因になりやすいので、水が空になった状態の鉢皿に乗せましょう。

葉や花に水がかからないよう土の表面に

 上から植物や花にかけるような水やりは、土中の雑菌を跳ね返らせたり、花びらの色素を飛ばして白いシミを作る原因になりますので、葉や花に水がかからないように、土の表面に水をあげましょう。
育った植物が鉢を覆っている場合は、折れないように優しく持ち上げて、土に向けて水やりをしましょう。

 花・植物の水やりは、極端に寒いとき以外はなるべく朝方に行いましょう。
なぜなら、植物が光合成をする際に水分が必要だからです。
植物は太陽の光を浴びながら根から水分を供給し、気孔を開いて呼吸をしながら水分を蒸散させます。植物がスクスク育つために必要な活動です。
光合成が出来ない夜の水やりが繰り返されると、葉が徒長しやすくなってしまいますので、夜の水やりは間に合わなかった場合などに留めてください。

夏場は気温が低い朝方の時間帯がベストです。日中に水やりを行うと暑さで土中の水がお湯になってしまい根を傷め、葉焼けや葉枯れの原因にもなりますので、朝に間に合わなかった場合は夕方になるのを待ってから行ってください。

冬場は、植物が凍えないよう気温の低い時間帯は避けて、午前中の気温が上がっている時間帯がベストです。

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参照:SUNTORY FLOWERS