プランター栽培は、家庭で手軽に高麗人参を作り、健康食品として利用するための手段です。
種からじっくりと育てたり、1年根、2年根を購入して期間を短縮する方法もあります。
市販の高麗人参製品には偽物が混じっていることもありますが、自分で作り上げた高麗人参には、決して偽物はありません。
ただし育成の簡単な植物ではありませんので、育てていくためのコツのようなものを掴むには努力と情熱が必要です。
まず1年間を目標にしてください。
2年苗を秋に植えれば翌年には3年根として収穫できます。これでも健康食品として立派に役立ちます。
プランター栽培は、最初に土作りが大切になります。
ベースの赤玉土(60から70%)に腐葉土(バーク入りは不可)や牛糞(完熟品)等の木質堆肥(バーク・廃菌床は除く)、米ぬか、くん炭などを混ぜます。
プランターの表土には鶏糞ペレットを少量混ぜ込んでおきます。
腐葉土や牛糞は土壌改良に、発酵鶏糞や米ぬかなどが肥料分となりますが、化学肥料は使用してはいけません。
理想的には植えつける2ヶ月以上前から土を準備します。この場合は米ぬか、根菌資材を混ぜてじっくり熟成させておけば良い状態になります。水はけが大切ですので、川砂を混ぜておくのも良いと思います。特に鉢底は水が抜けやすくし山土をいくらか混ぜるなどの工夫をする場合もあります。
プランターは、なるべく水はけの良い構造のものを選びます。
場合によっては、画像のように、余分に排水用の穴を開ける場合もあります。
鉢底に大きめの石を敷き、水はけを確保しています。
排水性の良さは苗の生存率に大きくかかわって来ます。
じっくりと熟成させた土を入れ、深さ5cm程度の穴を開けて、種を植え込みます。
種を受け取ったら出来るだけ早く植えこみましょう。
4月以降、順次発芽して参りますが、種子発芽の幼根は極力、直射日光を避け、極端に水分を切らさないように大切に育てます。
1週間に1、2度の水遣りは、たっぷりと与えてください。
1、2年根以上であれば比較的丈夫ですので、こちらは極端に水を与えないようにしなければなりません。
一軒の家には直射日光が当たらず、西日を避け、適当に雨の吹き込む(雨だれが直接入ってはいけません)場所があるものです。そうした場所であれば、特に日よけ、雨よけをかける必要もありません。
同じような条件でプランターを置いても、不思議によくできるところとそうでない場所があります。良い場所を探していきます。
高麗人参は、上級ガーデナーのための新しいガーデニング素材として、とても魅力のある植物です。
自分で育て、白い花を咲かせ、赤い実を楽しみ、そして最後に自分の健康を維持できる、こんな植物は他には存在致しません。
しかも、どなたにも副作用の出ない上薬であることは、2000年に及ぶ人体実験で明らかです。
内臓の機能の衰えを助け、体を丈夫にします。
外来のウイルスを寄せ付けず、風邪をひきません。
まだまだ未知の効力が多々あります。是非ご自分で育て上げて、実感して頂きたいと思います。
出典:大根島にんじんクラブ

