ケールは地中海沿岸で生息していた

食べやすくパリパリの食感も新鮮

 ケールはキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、葉ぼたんの原種に近いとされています。約4500年前に地中海沿岸で生息していたと言われています。

 ケールの名前は数十年前に青汁に使われることで知られるようになりました。大きいうちわのような平たい形から和名では「羽衣かいらん」とも呼ばれています。

 現在ではケールの種類も増えており、チリチリした葉が特徴なものから、若葉を摘み取ったベビーケールなどがあります。珍しいものではケールと芽キャベツをかけ合わせた「プチヴェール」や、ケールとブロッコリーをかけ合わせた「アレッタ」があり、茹でたり焼いたりして肉料理や魚料理の付け合わせに使います。他には料理の飾りに使われる「ツリーケール」などがあり、赤や白、白の周りが緑のものなど見た目がとても綺麗です。

 中でもスーパーや直売所などで並ぶ頻度が高くなっているのは、「サラダケール」や「カリーノケール」と呼ばれる、チリチリした葉のケールです。寒くなると甘みが増していくので冬の食卓にならべてみてはいかがでしょうか?
 チリチリした葉はよりやわらかく、茎はしっかりした歯ごたえがあります。オリーブオイルと塩や、お好みのドレッシングでサラダにするといいです。

 野菜の下処理は、軽く水洗いしてキッチンペーパーで水気を拭き取るだけです。保存方法は茎の下部を水で湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋か野菜保存用袋で冷蔵保存します。鮮度の良い状態でしたら大体1週間は日持ちがします。徐々に葉は黄色く変色していきますので、その前に調理してください。

 アメリカではケールは栄養価が高いことから健康志向の方に人気のあるスーパーフードです。

 チリチリした葉が恐竜のゴツゴツした鱗に似ていることから「ダイナソーケール」と呼ばれていたこともあるそうです。スムージー、サラダ、炒め物などに使うそうです。

 
出典:暦生活