農家を救う”特徴的な野菜”とは!

【注目】農家を救う!?“ある特徴”を持つ
『〇〇野菜』が登場! 天候の影響による不作を防ぎ、収入も安定させる“画期的な取り組み” 野菜の価格変動に小売店も必死のサービス
「儲けはほぼない。数で勝負」

 野菜の価格高騰はとどまる所を知らず、2025年1月28日に農林水産省が発表した食品価格動向調査によると、同年1月20日~22日の全国平均の小売価格は、キャベツが1㎏当たり506円で平年の3倍に。白菜や大根など、調査対象の8品目全てが、平年と比べ値上がりとなりました。夏の高温など天候不順が影響した不作による、野菜の価格変動に、小売店や農家は“あの手この手”でこの苦境を乗り切ろうとしています。

 天候の影響による不作を防ぎ、収入を安定させるという、“画期的な取り組み”があるといいます

 群馬県伊勢崎市にある農業法人『あずま産直ねっと』が所有する畑では、大きさは約20㎝、重さは約500gほどの『ミニ大根』というものを作っていて、普通の大根よりも半分以下のサイズだといいます。

「全く同じものなんですけど、品種改良で小さな大根が世の中に出てきました。生育期間も通常の大根の半分くらいです。大根は上が甘くて下は辛いと認識していると思いますが、『ミニ大根』は上も下も、どこを食べても甘いです」

「生育期間も半分で、異常気象にさらされる期間も半分になるので、回転がいいわけです。(同じ面積の畑で)通常の大根よりも1.5倍の量が畑に植わっています」

 さらに『あずま産直ねっと』では、大根だけではなく、キャベツ・白菜・ネギ・ロメインレタスの5種類の“ミニ野菜”も栽培しているのだとか。

 本来の野菜が3か月かかるところを1か月半とか2か月で取れていくわけですから、非常にそういうところでは安定してくると思います」

 「秋だと種をまく時期をずらしながら、それを長期間で収穫するという方法と、夏に種をまいて、秋・冬に収穫・春に撒いて春に収穫するという方法の2つのタイプで作ることが可能です」

『ミニ大根』は1本398円(税込)で、Oisix(オイシックス)での宅配サービスも行っています。宅配サービスを始めた背景には、少子高齢化にあるといいます。最近では核家族も増えているため、大きな野菜を買っても使いきれないことも多く、『ミニ野菜』なら冷蔵庫やキッチンのスペースを取らず、新鮮なうちに使いきれることもあり、食品ロスにもつながります。

 
出典:ミヤネ屋