甘酸っぱい初夏の味わいスモモの「大石早生」
和歌山県紀南地方で、甘酸っぱい初夏の味覚スモモの収穫が始まった。品種は「大石早生」や「ソルダム」「サンタローザ」などがある。収穫は7月上旬ごろまで。
田辺市内では三栖や万呂地域、上秋津や長野地区などの農家180戸が、計36ヘクタールで栽培している。
JAわかやま紀南地域本部によると、今年の生産予想量は、各品種とも平年と比べると不作傾向。収穫時季が最初の大石早生は約94トン(平年比62%)と予想。開花期の天候不順で、受粉を助けるミツバチの活動が抑制されたことなどが影響したとみられる。4月にひょうが降り、傷が付く被害も受けている。
市場販売は2日から始まり、関東や京阪神、中京の市場に出荷する。
同市下三栖の松本一寿さん(49)は約70アールの畑で、スモモを栽培している。人工授粉した畑では実のなり具合が良い畑もあるが、全体的には実が少なく、平年の6、7割くらいの生産量を見込んでいるという。
5日からアルバイトの人と大石早生の収穫を始めた。午前5時から、少し赤みがかった実を選び、もぎとっている。松本さんは「雨が降って実太りも良く、おいしくできているのでぜひ皆さんに食べていただきたい」と話した。
出典:紀伊民報

