非常識な野菜ジュースの話し

捨てられて居た物は一番大切な物でした

 今から20年以上前の1990年代。
 一般の野菜ジュースというと、絞り汁だけを使って後はすべて廃棄しているものがほとんどでした。でも捨てられる皮にこそ野菜本来の大切な栄養が凝縮されています。この部分を生かして使えないか。今まで誰も作らなかった栄養たっぷりのおいしい野菜ジュースを作りたい。
 そんな想いから、私たちの挑戦は始まりました。

— そんなジュースは作れない、売れないと言われて・・—

 ところが、この“皮ごと使う”は野菜ジュース業界では非常識。ほぼすべてのジュース加工メーカーに「常識はずれ」と開発を断られる日々。しかも、さらさらではなく濃厚すぎる味と舌ざわりに、取引先などからも「これは売れない」と反対する声がほとんどでした。しかし、「皮ごと」こそが野菜のおいしさと力を伝えられると信じる私たちは、とことん歩き回り、何社も何社も断られたすえ、ある有名加工メーカーの心を動かすことに成功したのです。

— こうして辿り着いた「温野菜製法」にはイイコトいっぱい —

 皮ごと使うためには、丸ごと煮込むのがいい!
 それは、野菜をコトコト煮込んだスープのように緑黄色野菜を茹で上げ、ピューレ状にすることでした。
 そのために、濃厚すぎるジュースがつまってしまわないよう、製造ラインも「ソース用」の太いパイプにしたほどです。
 この製法のメリットは実にさまざま。
 一例えば、高い抗酸化作用を持つβカロテンは生で食べた時より約2倍も吸収率が高まります。
 量も栄養もぎゅっと凝縮しているから、なかなか摂りにくい緑黄色野菜を1日の平均摂取量※の2.16倍以上も摂ることができます。

※日本人の緑黄色野菜の1日あたりの平均摂取量は95.6gに対し、厚生労働省が示している1日の緑黄色野菜の摂取推奨量は120〜160g。

 苦心に苦心を重ね、ある時、私たちの原点でもあった“無臭にんにくエキス”を入れてみたことで、思いがけず「これだ!」という味を発見。

 プロジェクト開始から2年を経て、ついに今までにない野菜ジュースが完成しました。

— 国産の旬の野菜を、自然のまま一缶に —

 製法にこだわったのだから、素材だっておいしくて安全なものを使いたい。
 ミリオンでは水分の多いトマトをあえて入れず、にんじんをはじめとした緑黄色野菜を中心に、22種類もの野菜を、日本中の旬季の産地から厳選して使用しています。

 なぜなら、国産で新鮮なものほど栄養価も高いから。
 そのうえ砂糖も塩も使わないため、その季節にいちばんおいしい野菜の味わいとじっくり煮込んで引き出した甘みをそのまま生かせます。

 ミリオンの国産緑黄色野菜ジュースは、野菜のおいしさと栄養をそのまま凝縮した1本です。
「毎朝の習慣になっている」
「お医者さまから紹介された」
「野菜ぎらいの子供が飲んでいる」などのお声をいただくほど生活に欠かせない存在になっています。

「野菜という自然の力で、健康な人生に貢献したい」という創業以来、大切にしてきた変わらぬ想い。

 多くのお客様に支えられていることに、心より感謝いたします。

 
出典:ミリオンストア