農協は農家さんが作った作物をすべて購入してくれます。
しかし、それには農協さんが指定した肥料、農薬を入れなければ引き取ることができません。
どの作物を作るのか事前に話をし、知らないうちに勝手に肥料、農薬を農家さんに送ります。
そして勝手にその農家さんの口座から引き落としします。
農家さんが、「こんなに肥料はいらない!引き取ってくれ。」と訴えたとしても引き取ってくれません。
「引き取ってくれなければ支払いしない。」といったところで農協の返事は「それではあなたがブラックリストに載りますよ。」
私は企業との取引しかしたことがありません。
こんな殿様商売は聞いたことはありません。
普通は注文があり、それを納品、請求します。
承諾も無く、送りつけ「お金を払え。」
その言う通りに作物を作り、市場に出たとしても、いくらで売れるのか分かりません。
こんなことをしていてもいいのでしょうか?
この体制ではいつまでたってもいい作物はできにくいと思います。
もっと農家さんは自由に販売先を選べ、自分の考える農法を取り組むべきだと思います。
なぜ無肥料で育つのか?
無肥料で作物が出来るのは基本的に
●水素エネルギー
(水をつかさどる月から来るエネルギーで 潮の干満や体内生理など)
●火素エネルギー
(熱、光などの太陽のエネルギー)
●土素エネルギー
(地球の奥から作物にとって最も重要な土のエネルギー)
が出ています。
窒素、リン酸、カリウムの存在ではなくこの水素、火素、土素の宇宙、地球から出ている『エネルギー』で作物を育てるのが故岡田茂吉氏の教える自然農法です。
実際にこの考えを元に実践している農家さんはかなりの実績を上げています。
ただ、はじめから全ての人がうまくいくことはありません。
今まで入れていた肥料の毒ですぐにはうまく行かない方が多いのです。
肥毒
無肥料栽培実施農家さんの多くは「肥料は毒だ」「肥料で土が弱る。」と考えます。
慣行農法から無肥料に切り替え時は必ず、今まで入れていた残留肥料の問題が出てきます。
この“残肥”が原因で土素エネルギーが取り入れられなく、残肥が抜けきるまではいい作物が出来ません。
さて、この残肥、農薬が長年蓄積し、肥毒層が出来ているという考えがあります。
この肥毒層は、 その上の層と下の層に比べると冷たくて固く、水はけを悪くしています。
俗に言う「耕盤」。
実際に元田さんはショベルカーを使い、この肥毒層を見つけました。
上の層から20cmの場所に8cmの肥毒の層がありました。
温度計で測るとこの層に入った途端、温度計がピュ~と下がります。
元田さんは毎年この肥毒層を確認しますが、2年目は肥毒層が2cm。
3年目は上の層から15cmのところに移動し、1.5cmになったと言われています。
スリーFの浅野さんも似たような体験をされていました。
トマトが順調よく成長していたところ、もうそろそろ実が付くかなというところでいきなり枯れた。
といった経験をお持ちです。
ネギの種です。基本的に無肥料栽培は自家採取です。
無肥料栽培に切り替える方はこの肥毒層をなくす事から始めなければならない。
耕盤破砕といって、サブソイラや深耕ロータリーは一時的には良いかもしれないが、結局は肥毒を畑全体に散らすだけ。
3年もするとまた、ボンと戻って盤が出てきてしまう。
肥毒をちゃんと抜き取るには植物の力を借りるしかない。
まずはダイズやムギ、またはマメ科とイネ科の緑肥を作ることから始める。
最初はマメ類を作っても虫や病気が寄ってきてメチャクチャになるかもしれない。
だが、それこそがマメ類が肥毒を浄化してくれている証拠である。
そうやってだんだんに農薬なしで作物が出来るようになってきたら、果菜類を作る。
最終目標は葉菜類が無農薬で出来る畑だ。
ちなみにこれまで有機栽培をしてきたおかげで「掘ってみても肥毒の層が見つからない」という人もいる。
だが、これは肥毒が無いということでは決して無いようだ。
土の中全体に肥毒が散らばっている状態で、実に始末が悪い。
目に見えない肥毒が抜けきらないうちは、やはり虫や病気の発生に悩まされ続けることになってしまいそうだ。
私はこの肥毒の抜き方は知りませんので本から抜粋させていただきましたが、こんな苦労をされて何年も時間を掛け、無肥料作物を届けていただいていることに感謝です。
出典:健友館

