シュンランに実がつきました。ここにシュンランを植えて以来10年、初めてのことです。実の中には、ほこりのように細かい種が無数に詰まっているらしいです。大きさは8センチもある大きなもので、地際からは30センチほど立ち上がっています。
花も、実もそうですが、その限られた時間だけ姿を見せてくれるものに出会える事は、とても嬉しいです。まして、初めて見たものとなると、「幸運」をもらったような気がします。
「庭師がつくる田舎暮しの風景」より
シュンランの実生は、何年もの間、地下で球形の地下茎を生長させる。
腐生植物と呼ばれる、光合成をおこなわないグループがあるが、シュンランもしばらくの間は腐生植物に近い態様ですごす。
その後、条件が整うと地上部に葉を伸ばし、花をつける。
花も、実もそうですが、その限られた時間だけ姿を見せてくれるものに出会える事は、とても嬉しいです。まして、初めて見たものとなると、「幸運」をもらったような気がします。
「庭師がつくる田舎暮しの風景」より
シュンランの実生は、何年もの間、地下で球形の地下茎を生長させる。
腐生植物と呼ばれる、光合成をおこなわないグループがあるが、シュンランもしばらくの間は腐生植物に近い態様ですごす。
その後、条件が整うと地上部に葉を伸ばし、花をつける。
北海道から九州にまで自生する、馴染みの深い蘭だったのだが、人々が雑木林を利用しなくなったことで、シュンランも姿を消しつつある。
春になるとシュンランが咲くような森林(やま)づくりを進めたい。
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