甲府・湯村山の遊歩道沿いで、ヤマユリ約150株が盗掘されていたことが17日、分かった。地元住民が毎年植栽しているが、毎年のように盗掘被害に遭っている。特に今年は開花直前に株を持ち去られ、花を見ることもできなかった。住民のショックと怒りは大きい。被害に遭ったのは、約160株を植えた「ヤマユリの園」という湯村山中腹の遊歩道沿いの林。10日朝、散歩中の住民がつぼみを付けたヤマユリ約90株の球根が持ち去られているのを発見。15~16日朝にも同じ場所で新たに約60株が盗掘されたのが見つかったという。
ヤマユリは、かつての群落を復活させようと、地元・北新地区の教員OBらでつくる「北新教育会」が呼び掛け、毎年ボランティアで植栽してきた。今年は6月下旬に白い花を付ける予定だった。
現場では毎年のように盗掘被害が起きている。今年は花が咲いた後、茎を切って球根の場所が分からないようにすることを考えていたという。同会のショックは大きく「花を見る前に盗掘されたのは初めて。今後植栽を続けるかどうかはまだ分からない」という。
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