シドケ(モミジガサ)の増やし方

 

● シドケは、種からだと4年ほど育てないと、収穫できる大きさになりません。 したがって、苗 または採りたての新鮮なシドケを、挿し穂で育てる方がいいです。
 挿し穂・茎挿しだと2年目で収穫出来ます。

● シドケは、収穫すると即 しなびてしまいますが、3日ほどは生きているみたいです。  根がついていなくても茎挿し・挿し穂でつきますので、新鮮なシドケ(太めがよい)を用意したら30分~1時間ほど水に浸すこと。

● 挿し穂の時期 5月~6月
栽培場所は、日陰で黒土の場所に腐葉土を20~30%混ぜておき、 科学肥料や肥料分の強い物は使用しないこと。 土地のない方は大きめのプランターでもいいです。

● シドケを、1本そのまま横に伏せて(2~3cmの深さ)葉を出して植え込み、葉が大きいようなら葉の3分の1~半分ほど切り取る。   または、シドケを穂先の3分の1を使い、下葉は取り除き芯葉を残して縦に挿す。残り3分の2は食用にしてもいいです。
穂先はその年に伸び、茎葉の方は葉の付け根から翌年に発芽します。

● 必ず日陰にして、土を乾燥させないよう時々水やりを忘れないようにする。

 

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