青森市新城山田の原田裕友さん(71)方で鈴なりのアケビが紫色に色づき、里に秋の訪れを告げている。
アケビは約8年前から観賞用、食用として庭で育てている。「紫水晶」という品種で、今年は特に大きな実を付け、3日ほど前から色づき始めた。大きなものは長さ17センチほどで、頭上に設置された棚から、ぷんと丸みを帯びた実が重そうに垂れていた。
原田さんは「これだけ大きなのが鈴なりになっていると見応えがある」と豊作に満足そう。「昔はよく食べたもの。色濃くなったり熟して割れたら食べごろ。甘い中身のほか、外側もみそなどでいためるとおいしい」と秋の味覚を楽しむつもりだ。
※写真=鈴なりの大きな実が色づいた原田さん宅のアケビ(青森市新城)
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