出典:糸満フルーツ園
土の中には、様々な草のタネが眠った状態で埋もれているといいます。
このタネすべてが発芽するわけではないようです。
この環境に一番適したものが、優先的に芽を出す!ということをしてます。
なので出てきた草の種類をみると、どのような環境なのかな、ということが分かる!というものです。
このタネすべてが発芽するわけではないようです。
この環境に一番適したものが、優先的に芽を出す!ということをしてます。
なので出てきた草の種類をみると、どのような環境なのかな、ということが分かる!というものです。
ステージ0の荒地
ステージ0の荒地では、どのような草が生えるかというと、ススキ、チガヤ、クズ、セイタカアワダチソウ、ヨモギ、こういった草が勢いよく生えます。
彼らは、地下茎を伸ばして、根っこを張って占拠しているので、他の野菜が根っこを張れないんですね。
このような多年草は、一度はびこると、根絶はかなり難しいです。
耕すと、根が切れて、そこからまた増えていくんですね。
荒地と言われてる畑では、雑穀ものだとよく育つと言われています。
ソバ、アワ、キビ、エゴマなどですね。
こういった作物をしながら、土を豊かにしていき、ステージ1を目指しましょう。
ステージ1
ステージ1は、酸性が強くやせている土ですね。
どのような草が生えているかというと、白クローバー、ギシギシ、アザミ、スギナ、ハハコグサなどが生えております。
このステージ1の土壌でも育つ野菜は、夏はサツマイモ、ダイズ、エダマメ、冬はムギ類の、ライムギ、オオムギ、コムギなどですね。
マメ科の緑肥作物なども作付けができるので、こういった草を利用して徐々にステージを上げていきます。