エスパリエ仕立て

庭がコンパクトでも果物が収穫できる樹を育てたい!
エスパリエ(Espalier)仕立てとは

 樹の枝を柵や格子などにひもで結んで真横に誘引し、樹全体を平面的に仕上げる方法です。
 枝が柵や格子に沿って育つ姿は、人間が腕を広げているようにも見えます。
 狭い庭園でも樹の生育を楽しめる方法で、果物が実る樹によく用いられます。
 鉢植えで育てていた若い樹木をエスパリエで仕立て直すことも行われています。

人の手の届く高さに

 果樹が通常の育ち方をすると、人間の手が届かないくらい高く生育し、実が獲りにくくなります。
 その点、エスパリエ仕立てで栽培した果樹は高さが抑えられるため、果実を収穫しやすいという特徴があります。

家で収穫の喜びを

 街なかのコンパクトな一戸建てに緑がほしいときや、子どもや背の高くない方に収穫を体験してもらいたいときなどに、エスパリエ仕立ては適しています。
 庭に果樹があれば、果物が実って熟す様子を見守ることができるので、収穫の喜びがより大きなものになりそうですね。

どんな樹に向いている?

 マルベリーハウスでは、まずヒメリンゴと洋ナシを試し、続いてブラックベリーなどを加えていこうと思っています。
 エスパリエ仕立てはほかにも、ブドウ、リンゴ、スモモ、サクランボなどの生育に用いられています。

 
出典:マルベリーハウス 田宮園芸