
ブルーベリーが育たない理由としては、ほとんどの場合土に原因があることが多いです。
土にはpH(ピーエイチ)と呼ばれる酸度を示す数値があり、その数値によって酸性・中性・アルカリ性を知ることができるのですが、ブルーベリーが育つのは酸性の土だけ。
中性やアルカリ性の土では上手く育ちません。
- 庭にある土
- 野菜を育てていた土
- 花や野菜の培養土
このような土は中性や弱酸性の事が多いので、ブルーベリーを育てるための土とは言えません。
特に石灰などを撒いたことのある土では、すぐに成長が止まり、最悪の場合は枯れてしまうでしょう。
ブルーベリーを育てるためには、酸性の土である「ピートモス」と「鹿沼土」を8:2の割合で混ぜた土を使用します。
既存の土に混ぜるのではなく、ピートモスと鹿沼土だけを使用した土を、地植えする場所もしくはプランターや鉢に入れて植え付けを行いましょう。
ブルーベリーには適切な施肥(肥料を与えること)のタイミングがあり、年間では3回の施肥を行う必要があります。
ただブルーベリーを植えただけでは、花を咲かせ実を付けることは難しいです。
最初の施肥は休眠から目覚める3月に。
ここで与える肥料が春に花を咲かせるためのパワーとなり、花粉を生成し、実になる源となります。
次が実を大きくする前の5月。
授粉を終え、実が肥大する時期に肥料をあげましょう。
最後に収穫を終えた8月~9月。
この時期の施肥は礼肥とも言い、収穫後の疲れた株に栄養を与えてあげます。
ただし、肥料なら何でもよいとい訳でも無く、ブルーベリー専用の肥料を与える必要があります。
ブルーベリーの花が咲いたのに、実が付かないで花が落ちてしまう。
そんなお悩みの方もいらっしゃるでしょうか?
ブルーベリーは他家受粉といって、違う品種の花粉によって受粉がしやすくなります。
つまり、近くで2品種以上のブルーベリーを栽培する必要があるのです。
さらに蜜蜂などが飛来しない住宅地では、人間が受粉をする「人工授粉」をしないといけません。
花揺らし花粉を集め、耳かきの反対側の梵天を使って、他の樹の花に受粉をします。
なるべく開花したらすぐに、花が新鮮なうちに人工授粉を行うと成功率が高まります。
出典:ブルーベリー収穫奮闘記

