使用済みガーデニング用土を再利用する


捨てられない古い土をふかふかに再生する
土の再利用の基本
  • 消毒をする
  • 土壌改良をする
  • 寝かす
消毒をする

土には様々な菌が住んでいます。植物に病変が見えなかっただけで、実は病原菌が潜んでいる場合も。
また、人の手で取り除くことが難しい小さな雑草の種や虫の卵が混ざっている事が多々あります。
消毒作業をすることで、病害虫予防に繋がりますよ。

土壌改良をする

使い古した土は、排水性が悪い場合や栄養素を植物が吸い上げてしまったために栄養不足になっている場合があります。
土に栄養が無いと、固くガサガサとした土になり、植物は上手に根を張ることができません。
そのため栽培が終わった後の土は土壌改良をし、植物が育ちやすいふかふかな土にします。
後ほどやり方をお話ししますが、 混ぜるだけの資材も売っていますので、それほど難しくないですよ。

寝かす

すぐに植え付けもできますが、1週間ほど触らずに置いておくと 土の中に住んでいる微生物の動きが活発 になります。
微生物が動き回ってくれるお陰で 土が耕され、ふかふかの根っこの張りやすい土に。
寝かすことで、より良い状態で植え付けができますよ。

古い土を再生するための事前準備

まずは枯れた鉢をひっくり返し、 土と枯れた植物を分けます。 この時、 虫などを見つけたらすぐに駆除しましょう。
ふるいにかける方法もありますが、手で仕分けても問題ありません。
枯れた植物は、自治体のルールに従って捨てるようにしてください。
続いて消毒を行います。

消毒の方法

太陽熱消毒
太陽熱による温度上昇で、病原菌や虫の卵を死滅させる方法 です。

  • ゴミを取り除いた土を袋に入れ、土の上から水を少しずつ流し込みます。
    この時、水を入れすぎないのがポイント。 握った時にしっとりと濡れていて、水が滴り落ちない程度で十分ですよ。
  • 袋の口を縛ったら、 太陽の光が当たる場所に7日〜14日ほど置いておけば、消毒完了 です!
    特に夏場の太陽熱を利用すると、効果抜群!春の花が終わりを迎えた頃が、ちょうど良い時期ですね。
木酢液を使用しての消毒

木酢液、という優秀な園芸資材があります。太陽熱消毒より早く、そして太陽があまり当たらない場所でも消毒ができます。

  • ゴミを取り除いた土を袋に入れます。
  • 木酢液を水で20倍〜50倍に希釈し、土の上から流し込みます。 太陽熱の時と同様、握った時にしっとりと濡れていて、水が滴り落ちない程度で十分です。
  • 袋の口を縛り、 雨が当たらない軒下などで7日ほど保管すれば、消毒完了!
寒ざらし

冬季限定になりますが、1月〜2月の寒い時期に、花壇の土をわざと寒さに晒すことで消毒効果を得る方法 です。
冬の花を植え付けていない花壇がある場合は、土の表面を掘り起こし 地表面が地中に入るよう、ひっくり返します(天地返し)。 そのまま1〜2週間ほど寒風に晒し、土の内部に潜んでいた虫の卵や病原菌を死滅させる効果を狙います。
プランターの場合は ビニールシートに土を広げておくようにすると、同様の効果が期待できますよ♪

土壌改良剤を入れる

土を消毒した後は、栄養補給をしてあげます。この作業をしないと、土は痩せたままで植物の生育に影響が出てしまうことも。
土壌改良を繰り返せば、土もふかふかの良い状態に育っていきます!

栄養素が抜けた土に必要な堆肥も含まれており、排水性を確保するための資材も既に混ぜ込まれています。
やり方はシンプルで、 消毒が終わった後の土に、リサイクル剤を混ぜ込むだけです。 混ぜ込んだ直後に植え付けを行うこともできてとっても簡単ですよ♪

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出典:Yokka