種からマンゴーを育てる

参照:ねとらぼ

 

食べ終わったマンゴーの種を土に植えて、3年後…… 日本の寒地で育ったとは思えない結果に「南国の果物を…凄い」「挑戦してみたい」

 

マンゴーの種を取る

 今回育てるのはマンゴーの種。盛り上がっている部分を上にして切り、実をそいで中の種を取り出します。

 実は普段マンゴーの種だと思っているのは種の殻とのこと。中の種を傷つけないように殻の外側をハサミで切って取り出します(種と殻がつながっている部分は切っても大丈夫だそうです)。

 土の配合は赤玉土7対腐葉土3(今回は腐葉土の代わりに生ごみ堆肥を入れています)。種のとがった部分から根と芽が出るので横向きに植えます。

 種は2つ植えたのですが、9日後に発芽しました。真夏は日差しが強いので直射日光が当たらない場所に置きます。

 12日目になると葉っぱが数枚出ています。マンゴーの葉は葉焼け防止のため、最初は赤茶色をしているそうです。

 赤茶色の葉っぱはだんだん緑色に変わり、最後は緑色に。すると次の新しい芽が出るという繰り返しとのことです。

 10月に入り夜の気温が12度になったので、室内に移動して栽培します。苗の高さは32センチと24センチ。カーテン越しの窓際に鉢を置くと、温かいので冬でも新芽が出てきます。

 順調に育っていると思った矢先、葉っぱに黒い斑点が。冷気が当たり凍傷になってしまったようです。窓際の苗は保温材を置いて冷気を防ぎ、もう1つの苗は温かい部屋に置くことにします(寒さ対策をしてから黒い斑点は止まったそうです)。

 半年以上たったので緩効性肥料を追肥。2月には高さが40センチと30センチになりました。

 4月下旬、夜の気温が15度になったので外で栽培することにしました。少し早かったようで背が高い方の苗の葉っぱが枯れてしまいましたが、新たな葉っぱを出そうとしてくれています。背が低い方の苗は葉っぱ1枚1枚が大きくて順調。これからの成長が楽しみです。

のりんごさんは南国フルーツであふれるお庭を目指して、ドラゴンフルーツやパイナップル、アボカドの栽培などにも挑戦中。そちらの様子は動画で見ることができます。