シオデ種子の発芽技術

 

 シオデ種子の発芽・発根促進を図るため、種子の熟度や貯蔵方法等について検討した。種子の発芽は未熟なものより赤く熟したものの方が良く、また乾燥状態で貯蔵するより湿潤状態で貯蔵した方がよかった。
種子は採取した年では適当な温度と水分があっても発根・発芽せず、2年目に発根し、地上部への萌芽は3年目となった。

発根前に圃場に播種する場合はやや深めの方が発芽率が高かった。覆土1~3cm位。
参照:J-Gloval